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[週刊読書人]2022年4月-6月版

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[週刊読書人]2022年4月-6月版

内容・概要

[3434]2022年4月1日号

【特集】
対談=山田弘明・香川知晶
<哲学者の生涯と同時代の総合的歴史研究>
アドリアン・バイエ 『デカルトの生涯 校訂完訳版 上・下』(工作舎)刊行を機に(1)(2)

■対談=横道誠・村上靖彦
<異なる世界をつなぐ創作と研究>
『唯が行く! 当事者研究とオープンダイアローグ奮闘記』 (金剛出版)刊行を機に(8)

【今週の読物】
▽著者から読者へ=『船の旅 本の旅』(細井敦子)(7)
◇連載=「遮られる欲望(ダグラス・サーク)」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉福井県立図書館編著『100万回死んだね②』(杉本あすか)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)
◇連載=American Picture Book Review(堂本かおる)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽星野太著『美学のプラクティス』(武田宙也)
▽高橋秀樹著『北条氏と三浦氏』/田中大喜著『足利氏と新田氏』(谷口雄太)
▽玉城福子著『沖縄とセクシュアリティの社会学』(田仲康博)

〈4面〉
▽ローザ・カーロリほか監修/法政大学江戸東京研究センター編『水都としての東京とヴェネツィア』(後藤和子)
▽アラン・シュワルツ著『ADHD大国アメリカ つくられた流行病』(山田理絵)
▽青山太郎著『中動態の映像学』(木原圭翔)

〈5面〉
▽芳川泰久著『村上春樹とフィクショナルなもの』(山﨑修平)
▽モリエール著/柴田耕太郎訳『モリエール傑作戯曲選集4』(吉岩正晴)
▽山野浩一著/岡和田晃編『いかに終わるか』(青木淳悟)
〈6面〉
▽大田暁雄著『世界を一枚の紙の上に』(山本貴光)
▽黒住真・福田惠子著『日本の祭祀とその心を知る』(松田俊介)
▽風間賢二著『怪異猟奇ミステリー全史』(落合教幸)

[3435]2022年4月8日号

【特集】
座談=酒井隆史・水嶋一憲・佐藤嘉幸・箱田徹・飯村祥之
<マルチチュードの来るべき集合に向けて>
アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート『アセンブリ』(岩波書店)刊行記念トークイベント載録(1)(2)

■森達也インタビュー
「論創ノンフィクション」(論創社)シリーズ20冊目を迎えて(8)

【今週の読物】
▽論潮〈4月〉(中村葉子)(3)
▽文芸〈4月〉(栗原 悠)(5)
▽映画時評〈4月〉(伊藤洋司)(7)
◇連載=「幸福像の違い」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽竜口英幸著『グッバイ、チャイナドリーム』(松本はる香)
▽永井均著『遺稿焼却問題』(飯盛元章)

〈4面〉
▽渡邉大輔著『新映画論』(堀 潤之)
▽小松原織香著『当事者は嘘をつく』(川口好美)
▽ジョン・ウォーターズ著『ジョン・ウォーターズの地獄のアメリカ横断ヒッチハイク』(中垣恒太郎)

〈5面〉
▽古井由吉著『連れ連れに文学を語る』(李 承俊)
▽指田菜穂子著『日本文学大全集』(相馬俊樹)

〈6面〉
▽苫野一徳著『学問としての教育学』(岩内章太郎)
▽髙宮利行著『書物に魅せられた奇人たち』(南陀楼綾繁)
▽細川清著『ヘルマン・ヘッセの精神史』(白石純太郎)

[3436]2022年4月15日号

【特集】
安田菜津紀インタビュー
<豊かな社会のルーツとは何か>
『あなたのルーツを教えて下さい』(左右社)(1)(2)

■鼎談=阿部宏・出原健一・石田雄樹
『語りと主観性』(ひつじ書房)刊行記念(8)

【今週の読物】
◇連載=「映画に生命を与える動き」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉武者小路実篤著『友情』(貝沼晃太朗)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)
◇連載=戯史 平成紀〈四月〉(安倍夜郎)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽野矢茂樹著『ウィトゲンシュタイン『哲学探究』という戦い』(山田圭一)
▽鈴木創士編『連合赤軍』(小杉亮子)
▽小川正廣著『ホメロスの逆襲』(河島思朗)

〈4面〉
▽大嶋えり子著『旧植民地を記憶する』(小山田紀子)
▽石原大史著『原発事故 最悪のシナリオ』(西尾 漠)
▽三浦勲著『データベースサービス業の誕生と展開』(植村八潮)

〈5面〉
▽朝井まかて著『ボタニカ』(八木寧子)
▽千葉一幹・西川貴子・松田浩・中丸貴史編著『日本文学の見取り図』(中村邦生)
▽芦原伸著『旅は終わらない』(岳 真也)

〈6面〉
▽三嶋輝夫著『ソクラテスと若者たち』(森 一郎)
▽デイヴィッド・ホックニー/マーティン・ゲイフォード著『春はまた巡る』(宮下規久朗)
▽福島武山著『赤の極み』(川合加容子)

[3437]2022年4月22日号

【特集】
【特集】
対談=千葉雅也・小泉義之
<現代思想の輝きとアクチュアリティ>
千葉雅也著『現代思想入門』(講談社現代新書)刊行を機に

■寄稿=塚本恭章
岩井克人・ICU国際基督教大学最終講義を拝聴して(8)

【今週の読物】
◇連載=「想像を奪う映画、想像させる映画」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉伊藤計劃著『ハーモニー』(橋本頼)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)

【今週の書評】
 〈3面〉
▽蘭信三・石原俊・一ノ瀬俊也・佐藤文香・西村昭・野上元・福間良明編著『「戦争と社会」という問い』(池上大祐)
▽西川純子著『統治のエコノミー』(佐藤淳二)
▽吉弘光男・宗岡嗣郎編『犯罪の証明なき有罪判決』(関口和徳)

 〈4面〉
▽多胡吉郎著『生命の谺 川端康成と「特攻」』 (辻 秀平)
▽「1966年早大学費闘争の記録」編纂委員会編『1966年早大学費闘争の記録』(福島泰樹)
▽木村聡著『不謹慎な旅』(深見 聡)

 〈5面〉
▽工藤庸子著『大江健三郎と「晩年の仕事」』(高原 到)
▽中村三春著『接続する文芸学』(千葉一幹)
▽白水社編集部編『「その他の外国文学」の翻訳者』 (西崎 憲)

 〈6面〉
▽平田文子著『デュルケーム世俗道徳論の中のユダヤ教』(伊達聖伸)
▽サイモン・パーキン著『小鳥と狼のゲーム』 (上田早夕里)
▽葉真中顕著『ロング・アフタヌーン』(若林 踏)

[3438]2022年5月6日号

【特集】
対談=横尾忠則×穂村弘
<原郷・幻堺を非芸術で遊ぶ>
横尾忠則著・小説『原郷の森』(文藝春秋)刊行を機に

▽論潮〈5月〉(中村葉子)(3)
▽文芸〈5月〉(栗原 悠)(5)
▽佐々木力著『日本数学史』に寄せて(三浦伸夫)(7)
◇連載=「真の想像力とは何か?」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉オークラ著『自意識とコメディの日々』(森貞 茜)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(8)
◇連載=American Picture Book Review(堂本かおる)(8)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(8)

 〈3面〉
▽フランク・M・スノーデン著『疫病の世界史 上・下』(粥川準二)
▽古川安著『津田梅子』(小堀真知子)

 〈4面〉
▽渡辺節夫訳著『国王証書とフランス中世』 (藤林道夫)
▽和田敦彦著『「大東亜」の読書編成』(佐藤彰宣)
▽蘆田裕史・藤嶋陽子・宮脇千絵編著『ファッションスタディーズ』(井上雅人)

 〈5面〉
▽村崎なぎ②著『百年厨房』(九螺ささら)
▽ラフィク・シャミ著『ぼくはただ、物語を書きたかった。』(西口拓子)

 〈6面〉
▽上原善広著『四国辺土』(後藤一樹)
▽デイヴィッド・グッドハート著『頭 手 心』 (増田ユリヤ)
▽野入直美著『沖縄のアメラジアン』(恒吉僚子)

[3439]2022年5月13日号

【特集】
対談=バーチャル美少女ねむ×井上 智洋
<荒野が秘める可能性と新世界>
バーチャル美少女ねむ著『メタバース進化論』(技術評論社)刊行を機に

【読物】
特集 英米文学/研究書のススメ(6・7面)
◇連載=「真実を見出す映画作家たち」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉村田沙耶香著『消滅世界』(伊藤遥香)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(8)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(8)

【書評】
 〈3面〉
▽柘植あづみ著『生殖技術と親になる②と』(田中智彦)
▽国立歴史民俗博物館・花王株式会社編『〈洗う〉文化史』(廣川和花)
▽フィリップ・セリエ著『パスカルと聖アウグスティヌス 上・下』(塩川徹也)

 〈4面〉
▽小澤俊夫・小澤征爾・小澤幹雄著『小澤征爾、兄弟と語る』(齋藤 桂)
▽千葉一郎著『ちばあきおを憶えていますか』(伊藤和弘)
▽丸山康司・西城戸誠編『どうすればエネルギー転換はうまくいくのか』(松下和夫)

 〈5面〉
▽松浦理英子著『ヒカリ文集』(陣野俊史)
▽鍛治哲郎・桜沢正勝訳『グリム ドイツ伝説集 新訳版』(斎藤佑史)
▽伊藤整著/伊藤礼編『伊藤整日記 8』(小谷野敦)

[3440]2022年5月20日号

【特集】
追悼・青山真治(蓮實重彥氏に聞く/聞き手=伊藤洋司)
<真に孤立した映画作家>

■『わたしの学術書―博士論文書籍化をめぐって』(春風社)座談会(8)

【読物】
▽映画時評〈5月〉(伊藤洋司)(7)
◇連載=「ドキュメンタリーとフィクション」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉江國香織著『号泣する準備はできていた』(下澤萌加)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)
◇連載=戯史 平成紀〈五月〉(安倍夜郎)(7)

【書評】
〈3面〉
▽ジャン=イヴ・モリエ著『ブックセラーの歴史』(柴野京子)
▽広川由子著『戦後期日本の英語教育とアメリカ』(北 和丈)
▽バーバラ・ランスビー著『ブラック・ライヴズ・マター運動誕生の歴史』(渡辺将人)

〈4面〉
▽酒井潔ほか著/陶久明日香・長綱啓典・渡辺和典編『モナドから現存在へ』(茂 牧人)
▽阿部和重ほか著『高校生と考える新時代の争点21』(竹内 洋)
▽新ヶ江章友著『クィア・アクティビズム』(渡辺大輔)

〈5面〉
▽今村隆男著『ピクチャレスクとイギリス近代』 (吉川朗子)
▽クラウディオ・マグリス著『ミクロコスミ』(栗原俊秀)
▽角田光代著『タラント』(妙木 忍)

〈6面〉
▽安井眞奈美著『狙われた身体』(野上 暁)
▽木村武史編著『性愛と暴力の神話学』(勝又泰洋)
▽内藤理恵子著『新しい教養としてのポップカルチャー』(パンス)
[3441]2022年5月27日号

【特集】
対談=大澤真幸×吉見俊哉
<追悼=見田宗介、その先へ>

■上橋菜穂子『香君』インタビュー(7)(8)

【読物】
◇連載=「ネオレアリズモの運動」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉鷲田清一著『だれのための仕事』(今野正悦)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)

【書評】
〈3面〉
▽金山準著『プルードン』(森 元斎)
▽ラインハルト・メーリング著『カール・シュミット入門』(川合全弘)
▽鹿野祐嗣編著/廣瀬純・堀千晶・山﨑雅広著『ドゥルーズと革命の思想』(長原 豊)

〈4面〉
▽ルース・ベイダー・ギンズバーグ/アマンダ・L・タイラー著『ルース・ベイダー・ギンズバーグ』(君塚正臣)
▽石川直樹著『STREETS ARE MINE』(戸田昌子)
▽野村幻雪著/笠井賢一編『梅は匂ひよ 桜は花よ 人は心よ』(三浦裕子)

〈5面〉
▽中丸宣明著『物語を紡ぐ女たち』(栗原 悠)
▽沖田瑞穂著『すごい神話』(円満字二郎)
▽森達也著『千代田区一番一号のラビリンス』(土佐有明)

〈6面〉
▽土屋昌明編『異文化社会の理解と表象研究』(朝 浩之)
▽髙橋憲人著『環境が芸術になるとき』(アライ=ヒロユキ)
▽雨宮処凛著『生きのびるための「失敗」入門』(佐藤飛美)
[3430]2022年3月4日号

[3442]2022年6月3日号

【特集】
緊急寄稿・石原俊  (2面:緊急集会レポート)
<「稼げる大学」法案を問う>

■石村博子インタビュー『ピリカ チカッポ(美しい鳥) 知里幸恵と『アイヌ神謡集』』(岩波書店)刊行を機に(8)

【読物】
▽追悼=田中健五さん(佐野眞一)(2)
▽論潮〈6月〉(中村葉子)(3)
▽文芸〈6月〉(栗原 悠)(5)
◇連載=「モンタージュの拡張」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉村田沙耶香著『コンビニ人間』(桑原 誠)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=American Picture Book Review(堂本かおる)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)

【書評】
 〈3面〉
▽カルロ・ギンズブルグ著『恥のきずな』(倉科岳志)
▽マーク・エヴァン・ボンズ著『ベートーヴェン症候群』(小宮正安)

 〈4面〉
▽信濃毎日新聞社編『五色のメビウス』(野嶋 剛)
▽山口雅弘著『ガリラヤに生きたイエス』(廣石 望)
▽三砂ちづる著『セルタンとリトラル』(奥田若菜)

 〈5面〉
▽野口薫著『老ゲーテの詩世界』(神品芳夫)
▽山根龍一著『架橋する言葉』(尾崎名津子)

 〈6面〉
▽山崎泰寛・本橋仁編著『クリティカル・ワード 現代建築』(内田青蔵)
▽髙橋秀実著『道徳教室』(川村のどか)
▽池谷和信編『アイヌのビーズ』(知足美加子)

[3443]2022年6月10日号

【特集】
対談=上野昻志・高澤秀次
<映画に寄りそい好きなように語る>
上野昻志著『黄昏映画館 わが日本映画誌』(国書刊行会)刊行を機に

【読物】
▽映画時評〈6月〉(伊藤洋司)(7)
▽村澤真保呂・杉村昌昭・増田靖彦・清家竜介編『フェリックス・ガタリと現代世界』を読む(本橋哲也)(8)
◇連載=「断絶が映画の原動力であった」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉エリカ・フランツ著『権威主義』(須磨千草)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)

【書評】
 〈3面〉
▽ハンセン病市民学会教育部会編『ハンセン病問題から学び、伝える』(宇内一文)
▽宮台真司・野田智義著『経営リーダーのための社会システム論』(武田 徹)
▽伊藤潤一郎著『ジャン=リュック・ナンシーと不定の二人称』(松葉 類)

 〈4面〉
▽高橋宏幸編『国を越えて アジアの芸術』(田村容子)
▽奥野武範取材・構成・文『編集とは何か。』(古賀史健)
▽竹内亮著『架僑』(前坂俊之)

 〈5面〉
▽渡部直己著『子規的病牀批評序説』(杉田俊介)
▽古川日出男著『曼陀羅華X』(宮崎智之)
▽呉佩珍・白水紀子・山口守編『バナナの木殺し』/『プールサイド』(長瀬 海)

 〈6面〉
▽岩井眞實著『近代博多興行史』(日置貴之)
▽今村規子著/虎屋文庫協力『史料でみる 和菓子とくらし』(西野智紀)
▽星野宏美著『メンデルスゾーンの宗教音楽』(林田直樹)

[3444]2022年6月17日号

【特集】
対談=佐伯 啓思×森 一郎
<戦闘的思想家による「革命」志向の書>
ハンナ・アーレント著『革命論』(みすず書房)新訳刊行を機に

【読物】
◇連載=「断絶とヌーヴェルヴァーグ」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉最果タヒ著『十代に共感する奴はみんな嘘つき』(塩田美晴)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(8)
◇連載=戯史平成紀〈六月〉(安倍夜郎)(8)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(8)

【書評】
〈3面〉
▽木俣元一著『ゴシック新論』(谷古宇 尚)
▽櫻井正一郎著『ローリーの『シンシア』』(大場建治)
▽マーティン・ハマーズリー著『質的社会調査のジレンマ 上・下』(吉原直樹)

〈4面〉
▽レオス・カラックス他著/フィルムアート社編集部編『レオス・カラックス』(伊藤 聡)
▽トーマス・レイネルセン・ベルグ著『地図の進化史』(宇根 寛)
▽花崎皋平著『生きる場の思想と詩の日々』(先﨑千尋)

〈5面〉
▽津堅信之著『日本アニメ史』(西村智弘)
▽細谷博著『漱石最後の〈笑い〉』(渡邊澄子)
▽堀田三郎訳『ウォレス・スティーヴンズ詩集』(藤野功一)

〈6面〉
▽南彰著『黙殺される教師の「性暴力」』(永田浩三)
▽金子遊著『マクロネシア紀行』(近藤祉秋)
▽カミーユ・クシュネル著『ファミリア・グランデ』(小野菜都美)
[3445]2022年6月24日号
【特集】
対談=佐伯一麦×中澤雄大
<佐藤泰志が殉じた青春――その無垢と修羅>
中澤雄大著『狂伝 佐藤泰志 無垢と修羅』(中央公論新社)

【読物】
◇連載=「真に理解されなかったシャブロル」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉A&P・ピーズ著『ブレイン・プログラミング』(栗原咲紀)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(8)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(8)

【書評】
〈3面〉
▽妹尾哲志著『冷戦変容期の独米関係と西ドイツ外交』(新谷 卓)
▽馬奈木厳太郎編著『土地規制法で沖縄はどうなる?』(伊高浩昭)
▽大尾侑子著『地下出版のメディア史』(阪本博志)

〈4面〉
▽木村直司著『詩人的科学者ゲーテの遺産』(嶋田洋一郎)
▽マルク・オジェ著『メトロの民族学者』(山田広昭)
▽松本俊彦編『アディクションの地平線』(中根成寿)

〈5面〉
▽佐伯一麦著『Nさんの机で』(小池昌代)
▽東直子著/塩川いづみ画『一緒に生きる』(佐川光晴)
▽有吉玉青著『ルコネサンス』(水口義朗)

〈6面〉
▽吉田文久著『ノー・ルール!』(有元 健)
▽坂井俊樹編著『〈社会的排除〉に向き合う授業』(坂井亮太)
▽CDB著『線上に架ける橋』(三宅香帆)

〈7面〉
▽早稲田みな子著『アメリカ日系社会の音楽文化』(小沼純一)

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