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[週刊読書人]2023年1月-3月版

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[週刊読書人]2023年1月-3月版

内容・概要

[3471]2023年1月6日号
【特集】
2023年新春特集号
対談=上野 修×鈴木 泉
<〝彗星〟の哲学者>
『スピノザ全集』全6巻別巻1(岩波書店)初回配本を機に

■第二部=新書のすすめ…渡辺祐真さんが新書を買う(一~七)

【今週の読物】
◇連載=「ルノアールにとってのフランス」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(6)
◇連載=〈書評キャンパス〉ヴィクトール・E・フランクル著『夜と霧』(須磨千草)(6)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)
◇連載=American Picture Book Review(堂本かおる)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽谷口雄太著『足利将軍家と御三家』(神田裕理)
▽加藤幸治著『民俗学 フォークロア編』(島村恭則)
▽磯前順一著『公共宗教論から謎めいた他者論へ』(鈴木規夫)

〈4面〉
▽河﨑豊・藤永伸編『ジャイナ教聖典選』(山畑倫志)
▽大内裕和著『なぜ日本の教育は迷走するのか』(三宅芳夫)
▽吉原真里著『親愛なるレニー』(下山静香)

〈5面〉
▽アミタヴ・ゴーシュ著『大いなる錯乱』(結城正美)
▽稲吉晃著『港町巡礼』(崎島達矢)
▽辻堂ゆめ著『君といた日の続き』(佐藤飛美)

〈6面〉
▽阪本博志編『女中』(尾崎名津子)
▽河﨑秋子著『清浄島』(小菅正夫)
▽斎藤理生・松本和也・水川敬章・山田夏樹編『卒業論文マニュアル』(泉谷 瞬)

[3472]2023年1月13日号
【特集】
座談=片山杜秀・平山周吉・樋口泰人・風元正
<江藤淳をいま読み直す 壮大な実験>
『江藤淳全集』(boid/VOICE OF GHOST)刊行をめぐって

【読物】
▽論潮〈1月〉(森脇透青)(4)
▽文芸〈1月〉(山﨑修平)(5)
▽映画時評〈1月〉(伊藤洋司)(8)
◇連載=「ルノアールの博愛精神」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉山野辺太郎著『孤島の飛来人』(新荘直大)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(8)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(8)

【書評】
〈4面〉
▽青木深著『進駐軍を笑わせろ!』(西条 昇)
▽ピーター・N・スターンズ著『人権の世界史』(北 美幸)

〈5面〉
▽コーマック・マッカーシー著『果樹園の守り手』(藤井 光)
▽沢木耕太郎著『天路の旅人』(相原 透)

〈6面〉
▽白田由樹・辻昌子編著『装飾の夢と転生』(秋丸知貴)
▽アーロン・ベナナフ著『オートメーションと労働の未来』(岡本慎平)
▽森村稔著『老童雑記』(竹内 洋)

〈7面〉
▽山本幸司著『死者を巡る「想い」の歴史』(鎌田東二)
▽植村邦彦著『カール・マルクス』(高橋順一)
▽二藤拓人著『断片・断章を書く』(山口裕之)

[3473]2023年1月20日号

【特集】
対談=森山工×重田園江
<モースとアーレントを再読する>
森山 工著『「贈与論」の思想』/重田 園江著『真理の語り手』刊行を機に

■読者に愛され続ける〝ロングセラー雑誌〟の編集長に聞く
『婦人之友』編集長 羽仁曜子氏/『暮しの手帖』編集長 北川史織氏/『PHP』編集長 丹所千佳氏(8)

【読物】
◇連載=「ルノアールと外国」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉淵上勇次郎著『男が家事をしない本当の理由』(茂木春乃)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)
◇連載=戯史 平成紀〈一月〉(安倍夜郎)(7)

【書評】
〈3面〉
▽橋爪大三郎・大澤真幸著『おどろきのウクライナ』(渋谷謙次郎)
▽ヘレン・プラックローズ/ジェームズ・リンゼイ著『「社会正義」はいつも正しい』(小谷野敦)
▽木本好信著『奈良時代貴族官人と女性の政治史』(中村光一)

〈4面〉
▽菅章著『ネオ・ダダの逆説』(彦坂尚嘉)
▽ウンベルト・エーコ著『中世の美学』(原 基晶)
▽安藤聡著『英文学者がつぶやく英語と英国文化をめぐる無駄話』(石川大智)

〈5面〉
▽ラビンドラナート・タゴール著『少年時代』(西崎 憲)
▽野村喜和夫著『シュルレアリスムへの旅』(福島 亮)
▽ウィリアム・フォークナー著/マルカム・カウリー編『ポータブル・フォークナー』(中村隆之)

〈6面〉
▽ポムナル著『道一つ越えたら崖っぷち』(人見佐知子)
▽高野光太郎著『ウォンバットのうんちはなぜ、四角いのか?』(西貝 怜)
▽吉川祐介著『限界ニュータウン』(金子 淳)

[3474]2023年1月27日号

【特集】
鼎談:藤原良雄×新保祐司×小川哲生
<追悼 渡辺京二氏を偲ぶ>

■対談=山﨑修平×島田雅彦
『テーゲベックのきれいな香り』(河出書房新社)をめぐって(8)

【読物】
▽著者から読者へ=『俳句は国境を越えて』(西川盛雄)(7)
◇連載=「ルノワールと演劇」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉幕内秀夫著『変な給食』(野村百花)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)

【書評】
〈3面〉
▽成田正人著『なぜ②れまでから②れからがわかるのか』(森 直人)
▽佐々木陽子著『戦時下女学生の軍事教練』(佐藤 環)
▽矢吹晋著『チャイナウオッチ 矢吹晋著作選集』(長堀祐造)

〈4面〉
▽ジューディア・パール/ダナ・マッケンジー著『因果推論の科学』(松王政浩)
▽木曽明子著『弁論の世紀』(中澤 務)
▽ニーナ・バートン著『森の来訪者たち』(奥山淳志)

〈5面〉
▽小川哲著『君のクイズ』(青木淳悟)
▽山﨑修平著『テーゲベックのきれいな香り』(大野露井)
▽荒木正純著『『荒地』を掘る』(吉田朋正)
〈6面〉
▽カーラ・パワー著『普通の若者がなぜテロリストになったのか』(相良 翔)
▽三浦英之著『太陽の子』(佐々木優)
▽パブロ・トリンチャ著『バッサ・モデネーゼの悪魔たち』(木澤佐登志)

[3475]2023年2月3日号

【特集】
亀山郁夫インタビュー
<「偶然の家族」をめぐる物語>
〈ドストエフスキー五大長篇〉(光文社古典新訳文庫)完訳を機に

■バリー・ランセットインタビュー(聞き手:杉江松恋)
『トーキョー・キル』(ホーム社)刊行を機に(8)

【読物】
▽論潮〈2月〉(森脇透青)(3)
▽文芸〈2月〉(山﨑修平)(5)
◇連載=「ルノアールの役者の下手な振る舞い」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉安部公房著『砂の女』(桑原誠)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)
◇連載=American Picture Book Review(堂本かおる)(7)

【書評】
〈3面〉
▽星野克美著『人新世の絶滅学』(小林雅博)
▽笠井潔・絓秀実著/聞き手・外山恒一『対論1968』(長濱一眞)

〈4面〉
▽アダム・タカハシ著『哲学者たちの天球』(小村優太)
▽神余隆博・松村五郎著『ウクライナ戦争の教訓と日本の安全保障』(鈴木一人)
▽庄司丈太郎写真『貧しかったが、燃えていた』(井上理津子)

〈5面〉
▽阿部和重著『Ultimate Edition』(太田靖久)
▽山内マリコ著『すべての②とはメッセージ 小説ユーミン』(八木寧子)

〈6面〉
▽佐藤千穂著『映画夢情』(寺脇 研)
▽後藤護著『黒人音楽史』(大塚一帆)
▽佐々木掌子監修『好きのありかた』(竹之内大輝)

[3476]2023年2月10日号

【特集】
対談=池田嘉郎×中澤達哉
<歴史学は〈戦争〉とどう向き合うか>
ロシア-ウクライナ戦争開戦1年を控えて

■太田登インタビュー
『啄木 我を愛する歌 ―発想と表現―』(八木書店)(8)

【読物】
▽映画時評〈2月〉(伊藤洋司)(7)
▽『対抗言論3』トークイベントレポート(8)
◇連載=「ルノワールとフランス社会」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉平野啓一郎著『死刑について』(若月昌枝)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)

【書評】
〈3面〉
▽ウォルター・アイザックソン著『コード・ブレーカー 上・下』(林 真理)
▽マイケル・ウッド著 『中国全史 上・下』(上田 信)
▽前田速夫著『未完のユートピア』(瀧田 浩)

〈4面〉
▽坪光生雄著『受肉と交わり』(渡辺 優)
▽三田晴夫著『同時代美術の見方』(宮田徹也)
▽杉浦康平著『本が湧きだす』(大田暁雄)

〈5面〉
▽トマス・M・ディッシュ著『SFの気恥ずかしさ』(樋口恭介)
▽峯村敏明著『峯村敏明著作集Ⅳ』(星野 太)
▽西成彦著『死者は生者のなかに』(細見和之)

〈6面〉
▽ロバート・コンセダイン/ジョアナ・コンセダイン著『私たちの歴史を癒すという②と』(吉井千周)
▽キャロル・ギリガン著『もうひとつの声で』(西條玲奈)
▽紫原明子著『大人だって、泣いたらいいよ』(清田隆之)

[3477]2023年2月17日号

【特集】
中森明夫インタビュー
<〈寺山修司〉を超えて>
寺山修司没後四〇年、『TRY48』(新潮社)刊行を機に

■対談=伊藤貴雄×磯前大地
『シュリーマンと八王子』(第三文明社)刊行を機に(8)

【読物】
◇連載=「ルノワールの映画のオープニング」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉宇佐見りん著『くるまの娘』(稲葉夏花)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)
◇連載=戯史 平成紀〈二月〉(安倍夜郎)(7)

【書評】
〈3面〉
▽デヴィッド・グレーバー著『価値論』(古賀 暹)
▽姜尚中監修『アジア人物史』(丸川哲史)
▽茂木明子編著『柳田國男のペン』(石井正己)

〈4面〉
▽モーリス・クランストン著『ジョン・ロック伝』(柘植尚則)
▽檜垣立哉著『日本近代思想論』(岩崎 稔)
▽黒沼ユリ子著『黒沼ユリ子の「おんじゅく日記」』(伊高浩昭)

〈5面〉
▽多和田葉子著『太陽諸島』(千葉一幹)
▽岡﨑乾二郎著『絵画の素』(中川素子)
▽高野和明著『踏切の幽霊』(鴻池留衣)

〈6面〉
▽杉浦郁子・前川直哉著『「地方」と性的マイノリティ』(辻本侑生)
▽矢野利裕著『学校するからだ』(土佐有明)
▽野間秀樹著『K―POP原論』(カツテイク)

[3478]2023年2月24日号

【特集】
対談=小池昌代×武田砂鉄
<「普通」の家族をゆらぎにほどく>
『くたかけ』(鳥影社)『父ではありませんが 第三者として考える』(集英社)刊行を機に

【読物】
▽追悼・加賀乙彦(岳 真也)(8)
▽「時間を先取りした芸術家たちの死の連鎖、なぜ」(横尾忠則)(8)
◇連載=「ルノワールとユダヤ人問題」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉角田光代著『笹の舟で海をわたる』(長田愛唯花)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)

【書評】
〈3面〉
▽小栗誠治著『中央銀行論』(新保芳栄)
▽仲里効著『沖縄戦後世代の精神史』(田仲康博)
▽スヴェン・ベッカート著『綿の帝国』(今井慧仁)

〈4面〉
▽木庭顕編訳『トゥーキュディデースとホッブズ』(梅田百合香)
▽崔銀姫編著『東アジアと朝鮮戦争七〇年』(中野敏男)
▽小宮山陽子著『死の定義と〈有機的統合性〉』(斎藤 光)

〈5面〉
▽築地正明著『古井由吉』(長瀬 海)
▽鴻巣友季子著『文学は予言する』(白石純太郎)
▽ジェヨン著『書籍修繕という仕事』(君島朋幸)

〈6面〉
▽中森弘樹著『「死にたい」とつぶやく』(岡村逸郎)
▽堂目卓生・山崎吾郎編『やっかいな問題はみんなで解く』(坂井亮太)
▽齊藤彩著『母という呪縛 娘という牢獄』(インベカヲリ★)

[3479]2023年3月3日号

【特集】
対談=日埜直彦×松井茂
<追悼=磯崎新「事件」の仕掛け人>

■対談=小谷野敦×倉本さおり
「芥川賞について話をしよう」第23弾(8)

【読物】
◇連載=「ルノワールと溝口健二を隔てるもの」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉村上春樹著『ふしぎな図書館』(植野早織)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)
◇連載=American Picture Book Review(堂本かおる)(7)

【書評】
〈3面〉
▽西野智彦著『ドキュメント 通貨失政』(熊倉修一)
▽松島泰勝著『学知の帝国主義』(太田好信)
▽ジャコブ・ロゴザンスキー著『政治的身体とその〈残りもの〉』(渡名喜庸哲)

〈4面〉
▽佐藤幹夫著『津久井やまゆり園「優生テロ」事件、その深層とその後』(小松美彦)
▽ダニエル・E・リーバーマン著『運動の神話 上・下』(齋藤 実)
▽砂原庸介著『領域を超えない民主主義』(田村元彦)

〈5面〉
▽金井美恵子文/金井久美子絵『シロかクロか、どちらにしてもトラ柄ではない』(坪内稔典)
▽山田詠美著『私の②とだま漂流記』(樋口良澄)
▽北原靖明著『北インド高原の物語』(石原孝哉)

〈6面〉
▽クリスティーナ・カッターネオ著『顔のない遭難者たち』(中島麻紀)
▽エマヌエーレ・コッチャ著『メタモルフォーゼの哲学』(太田悠介)
▽藤原辰史著『植物考』(堀 千晶)

[3480]2023年3月10日号

【特集】
対談=岩田規久男×柿埜真吾
<中央銀行は誰のものか>
日銀新執行部発足を控えて

■追悼 = ジャン=マリー・ストローブ監督
堀潤之/レナート・ベルタ(8)

【読物】
▽論潮〈3月〉(森脇透青)(3)
▽文芸〈3月〉(山﨑修平)(5)
▽映画時評〈3月〉(伊藤洋司)(7)
◇連載=「映画とは何かを定義づけた作品」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉五木寛之著『林住期』(森本拓輝)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)

【書評】
〈3面〉
▽海野聡著『再生する延暦寺の建築』(衣川 仁)
▽大脇雅子著『武力によらない平和を生きる』(斎藤日出治)

〈4面〉
▽石崎晴己著『エマニュエル・トッドの冒険』(長谷川 一)
▽熊野純彦著『サルトル』(小林成彬)
▽津上英輔著『美学の練習』(斉藤基史)

〈5面〉
▽浅田次郎・角野栄子・金原瑞人・さくまゆみ②・沼野充義編『小学館世界J文学館』(谷崎由依)
▽劉慈欣/ワリス・ノカン/李娟他著『華語文学の新しい風』(田中雄大)

〈6面〉
▽武田惇志・伊藤亜衣著『ある行旅死亡人の物語』(中森弘樹)
▽アーシュラ・K・ル=グウィン著『私と言葉たち』(川村のどか)
▽石原孝哉・市川仁・宇野毅編著『食文化からイギリスを知るための55章』(石井美樹子)

[3481]2023年3月17日号

【特集】
東浩紀インタビュー
<〈抵抗〉する人文知のために>
トークスペース〈ゲンロンカフェ〉開業一〇年を迎えて

■『啓蒙思想の百科事典』刊行に寄せて
執筆=長尾伸一・武田将明・重田園江(8)

【読物】
◇連載=「ルノワールとファスビンダーの違い」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉早瀬耕著『未必のマクベス』(梅津春風)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)
◇連載=戯史 平成紀〈三月〉(安倍夜郎)(7)

【書評】
〈3面〉
▽田邉恵子著『一冊の、ささやかな、本』(小林哲也)
▽佐々木実著『宇沢弘文』(塚本恭章)
▽アンドルー・C・スコット著『山火事と地球の進化』(緑 慎也)

〈4面〉
▽コンラート・H・ヤーラオシュ著『灰燼のなかから上・下』(網谷龍介)
▽ユッシ・パリッカ著『メディア地質学』(山口裕之)
▽船尾修著『満洲国の近代建築遺産』(西澤泰彦)

〈5面〉
▽黒川創著『彼女の②とを知っている』(小池昌代)
▽尹紫遠・宋恵媛著『越境の在日朝鮮人作家 尹紫遠の日記が伝える②と』(李 承俊)
▽ホセ・レサマ=リマ著『パラディーソ』(立林良一)

〈6面〉
▽艾未未著『千年の歓喜と悲哀』(丁 乙)
▽水谷尚子・ニキータ山下著『夕空の鶴』(井口淳子)
▽ハリー・ルーベンホールド著『切り裂きジャックに殺されたのは誰か』(廣田美玲)

[3482]2023年3月24日号

【特集】
対談=星野太×藤原辰史
<「寄生」再考のレジスタンス>
星野太著『食客論』(講談社)刊行を機に

■津村記久子インタビュー
『水車小屋のネネ』(毎日新聞出版)刊行を機に(8)

【読物】
◇連載=「『恋恋風塵』(侯孝賢)の重要性」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉ROLAND著『君か、君以外か。』(関根早紀)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)

【書評】
〈3面〉
▽トーン・ホルステン著『フッサールの遺稿』 (富山 豊)
▽檜垣立哉・平井靖史・平賀裕貴・藤田尚志・米田翼著『ベルクソン思想の現在』(岡嶋隆佑)
▽最相葉月著『証し』(橋爪大三郎)

〈4面〉
▽松田浩著『知の共同体の法理』(水島朝穂)
▽加藤瑞穂著『田中敦子と具体美術協会』(宮田徹也)
▽古東哲明著『沈黙を生きる哲学』(菅原 潤)

〈5面〉
▽ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ著『若きヴェルターの悩み タウリスのイフィゲーニエ』 (川崎 祐)
▽パスカル・ペリノー著『ポピュリズムに揺れる欧州政党政治』(藤林道夫)
▽西村賢太著『蝙蝠か燕か』(小谷野敦)

〈6面〉
▽松井孝典著『地球外生命を探る』(湯山光俊)
▽緑慎也著『13歳からのサイエンス』(伊藤和弘)
▽伊東寿泰著『②れで変わる! あなたの英語力!』(北 和丈)

[3483]2023年3月31日号

【特集】
池澤夏樹インタビュー(聞き手=小林えみ)
<葛藤を続けた秋吉利雄の生涯>
『また会う日まで』(朝日新聞出版)刊行を機に

■優良辞典・事典あんない(2)~(8)

【読物】
◇連載=「侯孝賢―映画史における最も重要な作家」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(8)
◇連載=〈書評キャンパス〉』ジョン・コナリー著『失われたものたちの本』(外塚唯)(7)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)

【書評】
〈3面〉
▽上村忠男著『独学の思想』(倉科岳志)
▽イヴ・コソフスキー・セジウィック著『タッチング・フィーリング』(大串尚代)
▽新川敏光著『政治学』(中道寿一)

〈4面〉
▽四方田犬彦著『パゾリーニ』(森元庸介)
▽渡辺考著『沖縄 戦火の放送局』(土屋里穂)
▽立木康介著『ラカン』(福本 修)

〈5面〉
▽譲原晶子著『バレエはアラベスク』(呉宮百合香)
▽ソン・ウォンピョン著『他人の家』(九螺ささら)
▽大澤慶久著『高松次郎』(松井 茂)

〈6面〉
▽ジョナサン・W・ジョーダン著『FDRの将軍たち上・下』(野中章弘)
▽与那原恵著『琉球切手を旅する』(櫻井信栄)
▽沼田和也著『街の牧師 祈りといのち』(北條一浩)

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