週刊読書人

  • バックナンバー
  • 2023年版

[週刊読書人]2023年7月-9月版

WEB版

価格:5,000円~(税込)

【特 集】
週刊読書人2023年7月~9月版をお届けします。

※商品ご購入後、読書人WEB会員サイト内で当該商品が閲覧可能となります。
※紙面版ではございませんのでご注意ください。
[週刊読書人]2023年7月-9月版

内容・概要

[3496]2023年7月7日号

【特集】
ロング書評・吉増剛造
<三島由紀夫襲書き>
平野啓一郎著『三島由紀夫論』(新潮社)そのほか葛折の杜の道

■『禍』(新潮社)刊行を機に
小田雅久仁インタビュー(8)

【読物】
▽論潮〈7月〉(森脇透青)(3)
▽文芸〈7月〉(山﨑修平)(5)
▽著者から読者へ=『プーチンの復讐と第三次世界大戦序曲』(舛添要一)(7)
◇連載=「今日のイタリア映画の質」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉ぺいんと著『だから僕は大人になれない』(野山大樹)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=American Picture Book Review(堂本かおる)(7)

【書評】
〈3面〉
▽宇和川雄著『ベンヤミンの歴史哲学』(小林哲也)
▽藤川賢・友澤悠季編『なぜ公害は続くのか』(川尻剛士)

〈4面〉
▽松本俊郎編著/張暁紅・山本裕著『「満洲国」以後』(久保 亨)
▽松下憲一著『中華を生んだ遊牧民』(綿貫哲郎)
▽市民とともに歩み自立したNHK会長を求める会編『公共放送NHKはどうあるべきか』(山田健太)

〈5面〉
▽西加奈子著『くもをさがす』(八木寧子)
▽上田早夕里著『上海灯蛾』(川口則弘)

〈6面〉
▽トリシャ・T・プリティキン著『黙殺された被曝者の声』(山内明美)
▽谷頭和希著『ブックオフから考える』(森永康平)
▽樫原辰郎著『ロックの正体』(湯山光俊)
[3497]2023年7月14日号

【特集】
対談=伊藤龍平×及川祥平
<「怖い話」の語られ方、捉え方>
伊藤龍平著『怪談の仕掛け』/及川祥平著『心霊スポット考』刊行を機に

【読物】
▽仲正昌樹氏の書評に応答する(王寺賢太)(3)
▽市川沙央著『ハンチバック』を読む(山﨑修平)(3)
▽映画時評〈7月〉(伊藤洋司)(8)
◇連載=「映画作家の誠実さ」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉池井戸潤著『アキラとあきら』(仲田 楓)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(8)

【書評】
〈4面〉
▽マイケル・ホダルコフスキー著『ロシアの二〇世紀』(渋谷謙次郎)
▽田島奈都子著『戦前期日本のポスター』(阪本博志)
▽ギヨーム・ルブラン著『生命と規範の哲学』(近藤和敬)

〈5面〉
▽平野卿子著『女②とばってなんなのかしら?』(斎藤佑史)
▽高殿円著『忘らるる物語』(九螺ささら)
▽浅井佑太著『シェーンベルク』(小宮正安)

〈6面〉
▽西村高宏著『震災に臨む』(山﨑真帆)
▽山崎明子著『「ものづくり」のジェンダー格差』(太田明日香)
▽正木香子著『タイポグラフィ・ブギー・バック』(森 貴志)

〈7面〉
▽上野成利・高幣秀知・細見和之編『『啓蒙の弁証法』を読む』(早尾貴紀)
▽亀山陽司著『ロシアの眼から見た日本』(矢口啓朗)
▽叢の会編『江戸の絵本読解マニュアル』(石井正己)

[3498]2023年7月21日号

【特集】
今井むつみ・秋田喜美インタビュー
<知性とは、人間とはなにか>
『言語の本質 ②とばはどう生まれ、進化したか』(中央公論新社)

【読物】
▽平和博著『チャットGPT 人類』から考える(川口好美)(2)
▽著者から読者へ=『マルチスポーツを科学する』(大山高)(7)
▽柴野京子講演「横断的な読書環境と社会のアーカイブ 図書館・書店・読者」レポート(8)
◇連載=「映画が煌めく瞬間」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(6)
◇連載=〈書評キャンパス〉イェーリング著『権利のための闘争』(髙橋綺那)(6)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=戯史 平成紀〈七月〉(安倍夜郎)(7)

【書評】
〈3面〉
▽シェリル・ミサック著『真理・政治・道徳』(大賀祐樹)
▽齋藤純一・谷澤正嗣著『公共哲学入門』(高田宏史)
▽沖縄タイムス社編『沖縄の生活史』(田仲康博)

〈4面〉
▽日本語版「消えたレノンウォール」翻訳委員会編『香港 絶望のパサージュから語りの回廊へ』   (阿古智子)
▽西村祐子著『皮革とブランド』(内藤陽介)
▽平井玄著『鉛の魂』(菅原慧祐)

〈5面〉
▽松本直美著『ミュージック・ヒストリオグラフィー』(齋藤 桂)
▽清田隆之著『おしゃべりから始める私たちのジェンダー入門』(セメントTHING)
▽安藤聡著『なぜ英国は児童文学王国なのか』   (佐藤飛美)

〈6面〉
▽赤坂憲雄著『奴隷と家畜』(太田靖久)
▽小野俊太郎著『シェイクスピアの戦争』(渡辺祐真)
▽福田節郎著『銭湯』(真戸礼子)

[3499]2023年7月28日号

【特集】
<2023年上半期の収穫から>
44人へのアンケート

【今週の読物】
▽『消え去る立法者』王寺賢太氏〝応答〟への〝応答〟(仲正昌樹)(2)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(8)
◇連載=「映画の科学的潜在力」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(8)
◇連載=〈書評キャンパス〉西村晶絵著『アンドレ・ジッドとキリスト教』(佐藤勇輝)(8)

【今週の書評】
〈2面〉
▽山内昌之著『将軍の世紀 上・下』(高尾善希)
▽石井正己著『震災を語り継ぐ』(山本唯人)

〈3面〉
▽アミタヴ・ゴーシュ著『飢えた潮』(宮崎智之)
▽鈴木順二著『園芸のジャポニスム』(鵜飼敦子)
▽谷川渥著『三島由紀夫 薔薇のバロキスム』(志賀信夫)

〈7面〉
▽森達也著『歯車にならないためのレッスン』(金平茂紀)
▽アンジェラ・チェン著『ACE』(鮎川ぱて)
▽嶋田美子著『おまえが決めるな!』(アライ=ヒロユキ)

[3500]2023年8月4日号

【特集】
2023年 夏の文庫特集号
<史実と虚構、場所と物語>
高山羽根子さんが文庫を買う!

《読者へのメッセージ/文庫読みど②ろ紹介》
■2~6面
五十嵐貴久・大島清昭・神長幹雄・坂岡真・武田徹・千街晶之・寺地はるな・額賀澪・古山裕樹・南杏子

《文庫本アンケート》
■7面
市原里江子・井上智恵・片岡剛士・カツテイク・金村詩恩・児玉美月・髙須桂子・中山圭子

《大学生が文庫を買う!》
■9面~10面
岩瀬みずほ・外塚唯・渡辺楓

《今週の読物》
■12面
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(8)
◇連載=American Picture Book Review(堂本かおる)(8)
◇連載=〈書評キャンパス〉周木律著『楽園のアダム』(天野結菜)(8)

[3501]2023年8月11日号

【特集】
ロング書評=鎌田哲哉
<批評のサンチョ・パンザ化について――青い視野の書評>
『絓秀実コレクション1・2』(blueprint)刊行を機に

■『アウグスティヌス著作集』(教文館)完結記念対談
対談=山本芳久×佐藤真基子(8)

【今週の読物】
▽仲正昌樹への再応答「再び『消え去る立法者』のために」(王寺賢太)(3)
▽論潮〈8月〉(森脇透青)(3)
▽文芸〈8月〉(山﨑修平)(5)
▽映画時評〈8月〉(伊藤洋司)(7)
◇連載=「映画の芸術的潜在力」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉ミシェル・フーコー著『臨床医学の誕生』(須磨千草)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽轟孝夫著『ハイデガーの哲学』(茂 牧人)

〈4面〉
▽野坂真著『地方社会の災害復興と持続可能性』(横山智樹)
▽マルティン・ブーバー著『義を求める祈り』(手島勲矢)
▽黒澤はゆま著『世界史の中のヤバい女たち』(藤本由香里)

〈5面〉
▽川越宗一著『パシヨン』(藤林道夫)
▽ドン・デリーロ著『ゼロK』(大宮勘一郎)

〈6面〉
▽岡典子著『沈黙の勇者たち』(猪狩弘美)
▽陶山伊知郎著『近代日本美術展史』(児島 薫)
▽奈倉有里著『②とばの白地図を歩く』(石田昭義)

[3502]2023年8月18日号

【特集】
田中秀臣×栗原裕一郎トークイベント(於:読書人隣り)載録
<不寛容な時代に抗う言論は>
肥大化するキャンセルカルチャー問題を考える

■桜美林大学叢書(発売:論創社)に寄せて
記念対談=小池一夫×岡俊明(8)

【今週の読物】
▽追悼=木滑良久(椎根 和)(7)
◇連載=「NVの時代の制約」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉西加奈子著『ⅰ(アイ)』(川部大輝)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=戯史 平成紀〈八月〉(安倍夜郎)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽秋富克哉著『ハイデッガーとギリシア悲劇』(丸山文隆)
▽栗原優著『ヒトラーと第二次世界大戦』(芝 健介)
▽間寧著『エルドアンが変えたトルコ』(宮下 遼)

〈4面〉
▽竹原あき子著『バウハウス―モダン・デザインの源流』(谷本尚子)
▽米原範彦著『フレディ・マーキュリー解体新書』(安藤さやか)
▽劉暢著『中国武術の競技化』(藪耕太郎)

〈5面〉
▽ニナ・マグロクリン著『覚醒せよ、セイレーン』(柿内正午)
▽鎌田東二著『悲嘆とケアの神話論』(鶴岡賀雄)
▽海老澤豊著『諧謔の詩神』(西山 徹)

〈6面〉
▽大治朋子著『人を動かすナラティブ』(辻隆太朗)
▽黒川みどり著『被差別部落に生まれて』(本橋信宏)
▽シドニー・シェルダン著『僕はいかに逆境をのり越え世界一翻訳された作家になったのか』(川村のどか)

[3503]2023年8月25日号

【特集】
寄稿・田野大輔
<「相対主義」の嵐に抗して>
『検証 ナチスは「良い②と」もしたのか?』 (岩波書店)刊行後の応答から

■追悼=森村誠一
角川春樹インタビュー(8)

【今週の読物】
▽著者インタビュー=川野芽生著『奇病庭園』(6)
▽王寺賢太への再々応答「完璧を目指す思想家と矛盾を自覚する思想家」(仲正昌樹)(3)
▽著者から読者へ=古閑章著『古閑章著作集 全十一巻』(7)
◇連載=「芸術性と科学性の結びつき」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉荻原浩著『海の見える理髪店』(逸見万葉)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)

【今週の書評】
〈2面〉
▽小泉義之著『弔い・生殖・病いの哲学』(渡名喜庸哲)
▽沼田和也著『弱音をはく練習』(中森弘樹)
▽木村勲著『鷗外を考える』(櫻井信栄)

〈3面〉
▽大澤真幸著『資本主義の〈その先〉へ』(大黒弘慈)
▽西孝著『いまを考えるための経済学史』(塚本恭章)

〈4面〉
▽庄司貴俊著『原発災害と生活再建の社会学』(辛 承理)
▽ジョージ・マレー・レビック著『南極のアデリーペンギン』(綿貫 豊)
▽渡辺祐介著『若者と軍隊生活』(那波泰輔)

〈5面〉
▽高原英理著『祝福』(高原 到)
▽平山周吉著『小津安二郎』(高崎俊夫)
▽成相肇著『芸術のわるさ』(松井 茂)

〈6面〉
▽平山亜佐子著『化け込み婦人記者奮闘記』(西口 想)
▽池田稔著/ナカガワヒロユキ聞き手・構成『ゲーセン戦記』(石附鈴之介)

[3504]2023年9月1日号

【特集】
小林康夫氏インタビュー
<人類という普遍性へ知を開く>
『存在とは何か 〈私〉という神秘』(PHP研究所)刊行を機に

■ 「芥川賞について話をしよう」第24弾
対談=小谷野敦・倉本さおり(8)

【今週の読物】
▽追悼=ミラン・クンデラ(野崎歓)(2)
◇連載=「3D映画におけるゴダールの実験」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉加藤公明著『考える日本史授業 5』(佐野慎之助)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=American Picture Book Review(堂本かおる)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽ジュディス・シュクラー著『不正義とは何か』(福間 聡)
▽高田純著『ヘーゲル承認論の射程』(川瀬和也)
▽トマス・S・クーン著/イアン・ハッキング序説『科学革命の構造 新版』(野家啓一)

〈4面〉
▽ジャン=フランソワ・バイヤール著『アフリカにおける国家』(牟禮拓朗)
▽船木亨著『いかにして個となるべきか?』(渡辺一樹)
▽大貫隆著『グノーシス研究拾遺』(高橋義人)

〈5面〉
▽吉本ばなな著『はーばーらいと』(江南亜美子)
▽田中兆子著『今日の花を摘む』(大塚真祐子)
▽楊双子著『台湾漫遊鉄道のふたり』(豊田周子)

〈6面〉
▽宮本真左美著『艾未未アート「戦略」』(陳 海茵)
▽鈴木敏夫責任編集『スタジオジブリ物語』(松下哲也)
▽水野英子他編著『少女マンガはど②からきたの?』(猪俣紀子)

[3504]2023年9月8日号

【特集】
寄稿 ・水上文
<不正義に抗う言論は――未来のために、より良い言論空間を開く>
田中秀臣・栗原裕一郎による対談記事(本紙3502号)への異論

【今週の読物】
▽大澤真幸・斎藤幸平著『未来のための終末論』を読む(本橋哲也)(2)
▽論潮〈9月〉(森脇透青)(3)
▽文芸〈9月〉(山﨑修平)(5)
▽映画時評〈9月〉(伊藤洋司)(7)
▽著者から読者へ=『続 ある少年H』(石崎晴己)(8)
▽追悼・立岩真也(市野川容孝)(8)
◇連載=「世界のふたつの異なる認識法」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉相沢沙呼著『教室に並んだ背表紙』(佐藤葵)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽小山静子著『高等学校と女性の近代』(佐藤 環)
▽ティモシー・ワインガード著『蚊が歴史をつくった』(粥川準二)

〈4面〉
▽ダン・ジョーンズ著『中世ヨーロッパ全史 上・下』(鈴木道也)
▽志村真幸著『未完の天才 南方熊楠』(松居竜五)
▽藤吉豊・小川真理子著『「お金の増やし方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』(森永康平)

〈5面〉
▽パトリック・モディアノ著『眠れる記憶』(塚本昌則)
▽ブレイディみか②著『リスペクト ―R・E・S・P・E・C・T』(山田 文)

〈6面〉
▽モーリス・ドニ著『イタリア絵画巡礼』(小泉順也)
▽岩永直子著『言葉はいのちを救えるか?』(伊藤和弘)
▽中村哲著『中村哲 思索と行動』(松永正訓)

[3506]2023年9月15日号

【特集】
対談=市田良彦×小泉義之
<フーコーを今、徹底して厳密に読み直す>
市田良彦『フーコーの〈哲学〉』(岩波書店)刊行を機に

■風景論、スペクタクル、日常性/非日常性
寄稿=平沢剛(7)(8)

【今週の読物】
▽著者インタビュー=伊吹亜門著『焔と雪 京都探偵物語』(6)
◇連載=「映画芸術における「一回性」」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉スティーヴン・キング著『呪われた町 上・下』(村山竣哉)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=戯史 平成紀〈九月〉(安倍夜郎)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽多谷千香子著『アラブの冬』(小林 周)
▽モーリス・メルロ=ポンティ著『子どもの心理-社会学』(廣瀬浩司)
▽金井雄一著『中央銀行はお金を創造できるか』(熊倉修一)

〈4面〉
▽中島弘象著『フィリピンパブ嬢の経済学』(井上 睦)
▽山口昌子著『パリ日記 Ⅴ』(大嶋えり子)
▽二階堂尚著『欲望という名の音楽』(小島雅史)

〈5面〉
▽宇田川悟著『パリの空の下ジャズは流れる』(小沼純一)
▽東直子著『ひとっ②ひとり』(北條一浩)
▽堀越孝一著『『閑吟集』を読む 上・下』(宗近真一郎)

〈6面〉
▽細馬宏通著『フキダシ論』(竹内美帆)
▽千街晶之著『ミステリ映像の最前線』(秦美香子)

[3507]2023年9月22日号

【特集】
岡嶋裕史インタビュー
<AIを通して見える「人間」の姿>
『ChatGPTの全貌』(光文社)刊行を機に

【今週の読物】
▽追悼=亀井俊介(巽 孝之)(8)
◇連載=「「生」を記録する映画・小説」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉斎藤真理子著『韓国文学の中心にあるもの』(米倉伸哉)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(8)

【今週の書評】
〈3面〉
▽今福龍太著『言葉以前の哲学』(河西秀哉)
▽野本三吉著『水滴の自叙伝』(下嶋哲朗)
▽アンドリュー・デスラー著『現代気候変動入門』(松下和夫)

〈4面〉
▽モンス・ムーセソン著『ティム アヴィーチー・オフィシャルバイオグラフィ』(両角達平)
▽土田宏成・吉田律人・西村健編著『関東大水害』(谷口 榮)
▽ブライアン・クレッグ著『私たちの生活をガラッと変えた物理学の10の日』(黒ラブ教授)

〈5面〉
▽神山孝夫著『市河三喜伝』(江利川春雄)
▽ウルワシ・ブタリア編『そして私たちの物語は世界の物語の一部となる』(山本 伸)
▽西村雄一郎著『北の前奏曲』(竹内 直)

〈6面〉
▽大森淳郎・NHK放送文化研究所著『ラジオと戦争』(松岡昌和)
▽性売買経験当事者ネットワーク・ムンチ著『無限発話』(横山百合子)
▽周司あきら・高井ゆと里著『トランスジェンダー入門』(森山至貴)

〈7面〉
▽クリストファー・オールドストーン=ムーア著『ヒゲの文化史』(十枝内康隆)
▽小川誉子美著『開国前夜、日欧をつないだのは漢字だった』(郡司祐弥)
▽桑瀬章二郎著『ジャン=ジャック・ルソー』(小林淑憲)

[3508]2023年9月29日号

【特集】
松里公孝インタビュー
<ウクライナ、知る②とが本当の応援>
『ウクライナ動乱 ソ連解体から露ウ戦争まで』(筑摩書房)刊行を機に

■追悼=鈴木一誌
寄稿=増田玲・前田年昭・大竹左紀斗・郡淳一郎(7・8)

【今週の読物】
◇連載=「理論と映画芸術」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉森見登美彦著『夜は短し歩けよ乙女』(坂井春香)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽佐々木政文著『近代日本の思想変動と浄土真宗』(石原 和)
▽エドガール・モラン著『戦争から戦争へ』(澤田 直)
▽ブリュノ・ラトゥール著『パストゥールあるいは微生物の戦争と平和、ならびに「非還元」』(飯盛元章)

〈4面〉
▽ウェンディ・マツムラ著『生きた労働への闘い』(崎濱紗奈)
▽保坂三四郎著『諜報国家ロシア』(兼原信克)
▽森山至貴・能町みね子著『慣れろ、おちょくれ、踏み外せ』(遠藤まめた)

〈5面〉
▽宮内悠介著『ラウリ・クースクを探して』    (八木寧子)
▽藤岡陽子著『リラの花咲くけものみち』(上原尚子)
▽木内昇著『かたばみ』(九螺ささら)

〈6面〉
▽酒井聡平著『硫黄島上陸』(加藤聖文)
▽小野寺龍太著『ある軍医の戦中戦後』(永田浩三)
▽サリー・クライン著『アフター・アガサ・クリスティー』(橋本輝幸)

バックナンバー一覧へ

[週刊読書人]2023年7月-9月版
【WEB版】

価格:5,000円(税込)

商品を購入する

Paper & Back number

「週刊読書人」紙面版のご購入およびバックナンバーのご購入・定期購読のお申し込みはこちらから

Contact Us

「週刊読書人」に関するご相談・お問い合せは専門フォームにてご連絡ください。