週刊読書人

  • バックナンバー
  • 2022年版

[週刊読書人]2022年1月-3月版

WEB版

価格:5,000円~(税込)

【特 集】
週刊読書人2022年1月~3月版をお届けします。

※商品ご購入後、読書人WEB会員サイト内で当該商品が閲覧可能となります。
※紙面版ではございませんのでご注意ください。
[週刊読書人]2022年1月-3月版

内容・概要

[3422]2022年1月7日号

【特集】
三浦展インタビュー
<日本社会の下流化を防ぐ政策を>
三浦展著 『大下流国家 「オワコン日本」の現在地』(光文社新書)を中心に

■『全集 伝え継ぐ 日本の家庭料理』(全16巻)完結!
特別寄稿=香西みどり・阿古真理・君島佐和子(8)

【今週の読物】
▽論潮〈1月〉(中村葉子)(2)
▽文芸〈1月〉(栗原 悠)(5)
◇連載=「映画は世界に開かれた窓」(承前)(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉町田その子著『52ヘルツのクジラたち』(遠山梨沙子)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)
◇連載=American Picture Book Review(堂本かおる)(7)

【今週の書評】
〈2面〉
▽工藤顕太著『精神分析の再発明』(上尾真道)
▽三宅中子著『習慣の精神史』(新谷 卓)

〈4面〉
▽佐倉智美著『性別解体新書』(高橋 幸)
▽ボリス・グロイス著『流れの中で』(石田圭子)
▽ブレイディみか②著『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2』(猪熊弘子)

〈5面〉
▽堂場瞬一著『幻の旗の下に』(雨宮由希夫)
▽高橋巖・笠井叡対話『戦略としての人智学』(志賀信夫)

〈6面〉
▽洋学史学会監修『洋学史研究事典』(岡本隆司)
▽樋田毅著『彼は早稲田で死んだ』(永田浩三)
▽藤津亮太著『アニメの輪郭』(切通理作)

[3423]2022年1月14日号

【特集】
対談=西村賢太×新庄耕
<なぜ小説を書いているのか>

■三宅香帆インタビュー
<ヒロインを語る「言葉」を求めて>
『女の子の謎を解く』(笠間書院)刊行を機に(8)

【今週の読物】
▽映画時評〈1月〉(伊藤洋司)(7)
◇連載=「私たちの認識を逃れるもの」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(6)
◇連載=〈書評キャンパス〉有川浩著『レインツリーの国』(村井ひかり)(6)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽渋谷治美著『カントと自己実現』(鵜澤和彦)
▽渡部恒雄・西田一平太編『防衛外交とは何か』(石川 卓)
▽色川大吉著/三木健編『色川大吉と沖縄』(大里知子)

〈4面〉
▽石川達夫著『チェコ・ゴシックの輝き』(三谷惠子)
▽太田省一著『水谷豊論』(高野光平)
▽八木紀一郎著『20世紀知的急進主義の軌跡』(鈴木規夫)

〈5面〉
▽中野智世・木畑和子・梅原秀元・紀愛子著『「価値を否定された人々」』(小俣和一郎)
▽布施哲著『世界の夜』(市田良彦)
▽池田喬著『ハイデガー 『存在と時間』を解き明かす』(森 一郎)

〈6面〉
▽吉田隼人著『死にたいのに死ねないので本を読む』(長瀬 海)
▽林真理子著『李王家の縁談』(岩尾光代)
▽J・M・クッツェー著『J・M・クッツェー 少年時代の写真』/くぼたのぞみ著『J・M・クッツェーと真実』(川崎 祐)
[3424]2022年1月21日号

【特集】
金原ひとみインタビュー
<自分を肯定して生きる②と>
『ミーツ・ザ・ワールド』(集英社)刊行を機に

■対談=畑中麻紀・森下圭子
<自分を生きるように勇気づけられる言葉>
ボエル・ヴェスティン著『トーベ・ヤンソン 人生、芸術、言葉』(フィルムアート社)刊行を機に(8)

【今週の読物】
◇連載=「映画と技術、ヌーヴェルヴァーグの作家たち」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉綿矢りさ著『オーラの発表会』(貝沼美夢)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)
◇連載=戯史 平成紀〈一月〉(安倍夜郎)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽ティム・インゴルド著『生きている②と』(奥野克巳)
▽三添篤郎著『冷戦アメリカの誕生』(舌津智之)
▽マルタン・ジュペール著『自閉症者たちは何を考えているのか?』(福本 修)

〈4面〉
▽髙橋昌明著『都鄙大乱』(遠藤基郎)
▽アマンダ・リトル著『サステナブル・フード革命』(先﨑千尋)
▽橋本貴雄著『風を②ぐ』(中島水緒)

〈5面〉
▽呉明益著『雨の島』(山﨑修平)
▽シャルル・ボードレール著/荻原足穂訳『パリの憂鬱』(寺田 侑)
▽田原編『百代の俳句』(宇佐美孝二)

〈6面〉
▽ジョルジョ・アガンベン著『王国と楽園』(長島皓平)
▽濱田英人著『英文法の正体』(山岡憲史)
▽高島直之著『イメージかモノか』(秋丸知貴)

[3425]2022年1月28日号

【特集】
対談=今野晴貴・廣瀬純
<社会全体を巻き込む労働運動>
今野晴貴著 『賃労働の系譜学 フォーディズムからデジタル封建制へ』(青土社)刊行

【今週の読物】
▽追悼・白土三平(小松美彦)(8)
▽追悼・瀬川昌久(村井康司)(8)
◇連載=「映画作家とわかりにくさ」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉川口俊和著『コーヒーが冷めないうちに』(小林さや花)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽松下冽ほか編『日本の国際協力 中南米編』(伊高浩昭)
▽小川幸司責任編集『岩波講座 世界歴史Ⅰ』(関 智英)
▽東京大学文化資源学研究室編『文化資源学』 (宮崎刀史紀)

〈4面〉
▽原武史著『最終列車』(氏家法雄)
▽中部博著『プカプカ』(中川五郎)
▽カティ・マートン著『メルケル』(浅海 保)

〈5面〉
▽田中敦子著『父のおじさん』(小谷野敦)
▽小松靖彦著『戦争下の文学者たち』(鈴木道代)
▽藤井淑禎著『水上勉』/水上勉著『若狭がたりⅡ』(黒古一夫)

〈6面〉
▽高橋伸城著『法華衆の芸術』(加須屋誠)
▽丸山俊一・NHK「欲望の資本主義」制作班著『欲望の資本主義5』(塚本恭章)
▽少年の社会復帰に関する研究会編『社会のなかの「少年院」』(新倉 修)
[3426]2022年2月4日号

【特集】
宮台真司 読書人カレッジ講座抄録
<権威/市場主義化する世界の中で>

■非ユークリッド派画家 横尾忠則 「GENKYO 横尾忠則」展からの喚起
寄稿=椎根和

【今週の読物】
▽論潮〈2月〉(中村葉子)(3)
▽文芸〈2月〉(栗原 悠)(5)
◇連載=American Picture Book Review(堂本かおる)(2)
◇連載=「映画は世界に開かれた窓」(承前)(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉凪良ゆう著『流浪の月』(岩崎蒼生)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽ダニエル・リー著『SS将校のアームチェア』(永岑三千輝)
▽ティモシー・スナイダー著/梶さやか解説『秘密の戦争』(石野裕子)

〈4面〉
▽細川周平編著『音と耳から考える』(毛利嘉孝)
▽タンミンウー著『ビルマ』(春日孝之)
▽ヤン・マッティ・ドルバウム/モルヴァン・ラルーエ/ベン・ノーブル著『ナワリヌイ』(小田 健)

〈5面〉
▽マリオ・バルガス=リョサ著『ケルト人の夢』(立林良一)
▽神山睦美著『「還って来た者」の言葉』(先崎彰容)

〈6面〉
▽コリン・ディッキー著『ゴーストランド』(平野幸彦)
▽吉村萬壱著『哲学の蠅』(西野智紀)
▽五郎丸聖子著『朝鮮戦争と日本人 武蔵野と朝鮮人』(布施祐仁)
[3427]2022年2月11日号

【特集】
対談=野澤豊一×川瀬慈
<終わりなきミュージッキングへ>
『音楽の未明からの思考』(アルテスパブリッシング)刊行を機に

【今週の読物】
▽映画時評・2月(伊藤洋司)(7)
▽もろさわよう②著『新編 おんなの戦後史』(ちくま文庫)刊行記念公開対談抄録(斎藤真理子・河原千春)(8)
▽著者から読者へ=『テルミンとわたし』(竹内正実)(8)
◇連載=「映画作家と豊かさ」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉よしもとばなな著『デッドエンドの思い出』(小淵康平)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽島薗進著『戦後日本と国家神道』(島田裕巳)
▽南塚信吾編著/西川正幹編集協力『神川松子・西川末三と測機舎』(大石光伸)
▽原田昌博著『政治的暴力の共和国』(中道寿一)

〈4面〉
▽渡辺京二著『肩書のない人生』(米本浩二)
▽デイヴィッド・J・リンデン著『あなたがあなたである②との科学』(水原啓暁)
▽梅津順一著『ヴェーバーとフランクリン』   (田上雅徳)

〈5面〉
▽宇野邦一著『ベケットのほうへ』(林 浩平)
▽大塚楠緒子著/石﨑等編『大塚楠緒子作品集』  (服部徹也)
▽松隈洋著『建築家・坂倉準三「輝く都市」をめざして』(松井 茂)

〈6面〉
▽チェ・スンボム著『私は男でフェミニストです』(小山内園子)
▽山中俊治著『だれでもデザイン』(森山和道)
▽伊藤聡著『日本像の起源』(小倉紀蔵)

[3428]2022年2月18日号

【特集】
ジャン=リュック・ゴダールインタビュー
<私たちが話す②とはできない>
「メディアパルト」二〇二一年一二月三日配信(聞き手=ルドヴィック・ラマン&ジャド・リンドガード/翻訳=久保宏樹)

【今週の読物】
▽ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』への招待22Ulysses オンラインイベント抄録(7)
◇連載=「映画作家とわかりにくさ」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉乙一著/loundraw原案『サマーゴースト』(塚本愛)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(8)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(8)
◇連載=戯史 平成紀〈二月〉(安倍夜郎)(8)

【今週の書評】
〈3面〉
▽マーガレット・マクミラン著『戦争論』(村田晃嗣)
▽MOMENT JOON著『日本移民日記』(前田年昭)
▽楊曦光著/劉燕子監訳『中国牛鬼蛇神録』(柴田哲雄)

〈4面〉
▽リチャード・オヴァリー著『夕闇の時代』(木下 誠)
▽木村中一著『②とのは 日蓮の手紙』(三浦健一)
▽藤井和子著『妖怪民話 聞き歩き』(飯倉義之)

〈5面〉
▽アンリ・カルティエ=ブレッソン著『見る②とからすべてがはじまる』(港 千尋)
▽室生犀星 文・濱谷浩 写真『我が愛する詩人の伝記』(堀口すみれ子)
▽高原英理著『日々のきの②』(倉数 茂)

 〈6面〉
▽広松由希子著『日本の絵本 100年100人100冊』(西山雅子)
▽弓削尚子著『はじめての西洋ジェンダー史』(三浦麻美)
▽長谷川清美著『豆くう人々』(脇坂敦史)

〈7面〉
▽吉増剛造著『Voix(ヴォワ)』『詩とは何か』(樋口良澄)

[3429]2022年2月25日号

【特集】
対談=姜信子×山内明美
<新たな春へ、無数の「うた」響かせ>
『忘却の野に春を想う』(白水社)刊行を機に

【今週の読物】
▽追悼=西村賢太(新庄耕)(7)
▽対談=橋本麻里・千宗屋『かざる日本』(岩波書店)刊行を機に(8)
◇連載=「妥協しない映画づくりのために」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉新海誠著『小説 秒速5センチメートル』(加藤絵麿)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽齋藤純一・田中将人著『ジョン・ロールズ』(福間 聡)
▽上村静著『終末の起源』(安部智海)
▽平石直昭著『福澤諭吉と丸山眞男』(河野有理)

〈4面〉
▽阪井裕一郎著『仲人の近代』(本多真隆)
▽柳田敏洋著『神を追い②さない』(山下良道)
▽村山恒夫著『新宿書房往来記』(三浦 衛)

〈5面〉
▽沼野充義・沼野恭子編訳『ヌマヌマ』(髙田映介)
▽新井高子著『唐十郎のせりふ』(西堂行人)
▽松本和也著『文学と戦争』(五味渕典嗣)

〈6面〉
▽弘中惇一郎著『生涯弁護人 事件ファイル1・2』(金平茂紀)
▽鳥海早喜著『新興写真の先駆者 金丸重嶺』(林田 新)
▽ジョン・アシュベリー著『凸面鏡の自画像』(山内功一郎)

[3430]2022年3月4日号

【特集】
対談=澤田直・菅谷憲興
<想像力の子供が読む神経症としての文学>
サルトル『家の馬鹿息子 ギュスターヴ・フローベール論』(全五巻、人文書院)邦訳完結を機に

■寄稿=海老坂武
サルトル『家の馬鹿息子』邦訳完結に寄せて(3)

【今週の読物】
▽「②れからの公共図書館を考える(前編)」(鼎談=植村八潮・猪谷千香・菊池壮一)(8)
▽論潮〈3月〉(中村葉子)(4)
▽文芸〈3月〉(栗原 悠)(5)
◇連載=「ベルイマンの映画の特性」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉桑田佳祐著『ポップス歌手の耐えられない軽さ』(森本拓輝)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)
◇連載=American Picture Book Review(堂本かおる)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽荒木優太著『転んでもいい主義のあゆみ』(藤田直哉)
▽村上宏昭著『「感染」の社会史』(磯部裕幸)

〈4面〉
▽貞包英之著『サブカルチャーを消費する』(切通理作)
▽小林哲夫著『「旧制第一中学」の面目』(室井 尚)

〈5面〉
▽呉佩珍・白水紀子・山口守編『蝶のしるし』(長谷川啓)
▽小山鉄郎著『村上春樹クロニクル』(伊藤氏貴)

〈6面〉
▽梶村啓二著『古典とケーキ』(藤林道夫)
▽佐々木チワワ著『「ぴえん」という病』(土佐有明)
▽ウィリアム・ジンサー著『誰よりも、うまく書く』(森 貴志)

[3431]2022年3月11日号

【特集】
対談=栗原裕一郎×豊﨑由美
<追悼=作家・石原慎太郎>

【今週の読物】
▽映画時評〈3月〉(伊藤洋司)(7)
◇連載=「ファスビンダーが描いた「欲望」」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉西加奈子著『きり②について』(小室香菜)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽原田信男著『食の歴史学』(森枝卓士)
▽田島正樹著『文学部という冒険』(日比嘉高)
▽アラン・バディウ著『哲学の条件』(松本潤一郎)

〈4面〉
▽西芳実著『夢みるインドネシア映画の挑戦』(小池 誠)
▽澤正宏編著『核災10年、福島からの声』(村田 弘)
▽ウィリアム・ダルリンプル著『9つの人生』(池亀 彩)

〈5面〉
▽澤田瞳子著『漆花ひとつ』(九螺ささら)
▽野村喜和夫・杉中昌樹著『パラタクシス詩学』(岡本勝人)
▽西堂行人著『ゆっくりの美学』(高橋宏幸)

〈6面〉
▽ユリア・エブナー著/木澤佐登志解説『ゴーイング・ダーク』(井上弘貴)
▽松本智秋著『旅をひとさじ』(岡根谷実里)
▽恩田陸著『愚かな薔薇』(円堂都司昭)
▽ウィリアム・ジンサー著『誰よりも、うまく書く』(森 貴志)

[3432]2022年3月18日号

【特集】
対談=藤田直哉×杉田俊介
<批評(クリティーク)に「今」、何ができるのか?>
藤田直哉著『攻殻機動隊論』(作品社)刊行をめぐって(1)(2)

■芥川賞について話をしよう 第21弾
対談=小谷野敦*倉本さおり (8)

【今週の読物】
◇連載=「ファスビンダーと同性愛」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉村田沙耶香著『殺人出産』(小林倭央)(5)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)
◇連載=戯史 平成紀〈三月〉(安倍夜郎)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽荒木浩著『『今昔物語』の成立と対外観』(片岡耕平)
▽ブライアン・ライター著『ニーチェの道徳哲学と自然主義』(江川隆男)
▽磯前順一・吉村智博・浅居明彦監修『差別の構造と国民国家』(島薗 進)
 
〈4面〉
▽坂本尚志著『バカロレアの哲学』(津崎良典)
▽ジュヌヴィエーヴ・フレス著『同意』(木村信子)
▽潮田登久子著『マイハズバンド』(楠本亜紀)

〈5面〉
▽テイラー・ジェンキンス・リード著『デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃』(菅原裕子)
▽縄田一男著『時代小説の戦後史』(雨宮由希夫)
▽藤田直哉著『攻殻機動隊論』(藤津亮太)

〈6面〉
▽内田樹著『複雑化の教育論』(構 大樹)
▽鎌田遵著『写真集 大地と生きる』(丸川哲史)
▽渡辺真也著『ポニョCODE』(池上 賢)
[3433]2022年3月25日号

【特集】
対談=橋爪大三郎×大澤真幸
<ロシア軍事侵攻から世界を考える>

■優良辞典・事典あんない

【今週の読物】
▽著者から読者へ=『オレーシャ『羨望』草稿研究』(古宮路子)(8)
▽コラム=『漢字の使い分けときあかし辞典』(円満字二郎)(8)
◇連載=日常の向②う側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)
◇連載=〈書評キャンパス〉瀬尾まい②著『春、戻る』(金子紗也)(8)

【今週の書評】
〈3面〉
▽宮崎成人著『教養としての金融危機』(熊倉修一)
▽奥村隆著『慈悲のポリティクス』(小宮正安)
▽根井雅弘著『続 ものがたりで学ぶ経済学入門』 (塚本恭章)

〈4面〉
▽常井健一著『おもちゃ』(浅野健一)
▽初見かおり著『ハレルヤ村の漁師たち』(鈴木正崇)
▽ニコラ・ブリオー著『ラディカント』(増田展大)

〈5面〉
▽チェンティグローリア公爵著『僕は美しいひとを食べた』(太田靖久)
▽大野ロベルト/相原朋枝編『Butoh入門』(志賀信夫)
▽佐伯俊道著『終生娯楽派の戯言 上・下』(高鳥 都)

〈6面〉
▽越智啓太著『すばらしきアカデミックワールド』(吉川浩満)
▽ジル・ハイナース著『イントゥ・ザ・プラネット』(伊藤和弘)
▽杉江松恋著『浪曲は蘇る』(細田明宏)

バックナンバー一覧へ

[週刊読書人]2022年1月-3月版
【WEB版】

価格:5,000円(税込)

商品を購入する

Paper & Back number

「週刊読書人」紙面版のご購入およびバックナンバーのご購入・定期購読のお申し込みはこちらから

Contact Us

「週刊読書人」に関するご相談・お問い合せは専門フォームにてご連絡ください。