山の出べそ
昭和12年夏、噴煙上げる浅間山を前に「山は生きている」と強く感じた畦地は、以降、「山」を作品創作の主題と定め、多くの山を一人で歩いた。数々の山旅で深く心に刻まれた命あるものたちとの出会いは、やがて代表作となる「山男」を生み、そして、畦地と山との対話は文章としても多く残された。本書は、『山の眼玉』『山の足音』に続く3作目となる画文集である。
著者 | 畦地梅太郎 |
出版元 | 山と溪谷社 |
頁数 | 349頁 |
発行日 | 2021-02 |
ISBN13 | 9784635048972 |
ISBN10 | 4635048977 |