目まいのする散歩

近隣への散歩、ソ連での散歩...歩を進めるうち、現在と過去がひびきあい、新たな記憶がよみがえる。死を前にした清澄なひびきを持つ晩年の秀作。野間文芸賞受賞。改版に当たり、巻末特別エッセイ「丈夫な女房はありがたい」、野間文芸賞選評(抄)、百合子夫人の「受賞の言葉」を収録する。
著者 武田泰淳
出版元 中央公論新社
頁数 240頁
発行日 2018-09
ISBN13 9784122066373
ISBN10 4122066379

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