春は鉄までが匂った

容赦なく襲いかかる不況の波、とどまることなく進化する技術...。ものづくりに生きる町工場の人々は、それをどのように受けとめ、どのように乗り越えていくのか?最先端技術に命を吹き込む職人たちのワザと心意気を、旋盤工として、その真っ只中に身を置きながら描きつづけた小関智弘の代表作。鉄の感触や匂いさえも文章に刻みこんだ傑作ルポ。
著者 小関智弘
出版元 筑摩書房
頁数 304頁
発行日 2004-04
ISBN13 9784480039477
ISBN10 4480039473

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