小さな民からの発想
80年代・90年代、若者のあいだに圧倒的な人気と影響力を持った社会学者村井吉敬の代表作を新しい装いで出版しました。環境汚染、戦乱、飢餓、経済格差、差別、偏見などが地球規模で深刻化する今こそ、村井吉敬が提起した問題をみんなで真剣に考えてみる必要があるでしょう。
「誰のため、何のための「開発」かという当然の疑問をいま私たちは発するべきではないだろうか」
「中央から、上から、大組織から命令される「開発」が、民衆の多様な生活の営みを破壊し、創意と自立性を失わしめ、犠牲を強いている事例は枚挙にいとまがない」...
「誰のため、何のための「開発」かという当然の疑問をいま私たちは発するべきではないだろうか」
「中央から、上から、大組織から命令される「開発」が、民衆の多様な生活の営みを破壊し、創意と自立性を失わしめ、犠牲を強いている事例は枚挙にいとまがない」...
著者 | 村井吉敬 |
出版元 | めこん |
頁数 | 326頁 |
発行日 | 2023-08 |
ISBN13 | 9784839603359 |
ISBN10 | 4839603359 |