女のいない死の楽園
「女」と仇名されていた「神のやうな美しい子」。昭和父権社会での「雄々しい男」へのジェンダー化を自らの身体上で実験してみせた作家―1970年11月25日、フェミニズム運動、ゲイ権利運動の夜明けに「それでも男か、武士か」と絶叫し続けながら自刃―不可視の三島文学を追求する著者渾身の書。
| 著者 | 渡辺みえこ |
| 出版元 | パンドラ |
| 頁数 | 145頁 |
| 発行日 | 1997-10-25 |
| ISBN13 | 9784768477816 |
| ISBN10 | 476847781X |
