本来性という隠語
ナチズムを潜った戦後ドイツになお息づく「全体的人間」という亡霊を言葉の超越性におもねた数々の隠語のうちに見出し、ハイデガー『存在と時間』の読解を中心に“基礎的存在論”と“根源的体験”の非合理なからくりを徹底的に暴きだしたアドルノ流哲学的エセーの真髄。
目次
〔I〕
〔II〕
〔III〕
〔IV〕
覚え書き
訳者解説
目次
〔I〕
〔II〕
〔III〕
〔IV〕
覚え書き
訳者解説
| 著者 | テオドール・W.アドルノ |
| 出版元 | 未来社 |
| 頁数 | 226頁 |
| 発行日 | 1991 |
| ISBN13 | 9784624932114 |
| ISBN10 | 4624932110 |
