夏目漱石を江戸から読む
夏目漱石の作品を江戸の文学―読本、歌舞伎や人形浄瑠璃と、欧米文学との交点に生まれたものと捉え、比較文学の手法を用いてその関係性をひもとく。文庫化にあたり書き下ろしのコラムや、参考資料として正宗白鳥の『夏目漱石論』を付録として収載した。
著者 | 小谷野敦 |
出版元 | 中央公論新社 |
頁数 | 330頁 |
発行日 | 2018-05 |
ISBN13 | 9784122065796 |
ISBN10 | 4122065798 |