もののたはむれ
なにげない日常の延長線上に広がる、この世ならざる世界。そこへ迷い込んでしまった人々の途惑いと陶酔の物語は、夢とも現ともつかぬまに展開していく。詩人、評論家、大学教授としても各分野で多彩な活躍を続ける芥川賞作家の処女小説にして、「新しい幻想文学の誕生」と絶賛を浴びた彫心鏤骨の連作集。
| 著者 | 松浦寿輝 |
| 出版元 | 文藝春秋 |
| 頁数 | 207頁 |
| 発行日 | 2005-06 |
| ISBN13 | 9784167703011 |
| ISBN10 | 4167703017 |
