
自己意識とイロニー
イロニーという言語発想法に、人間の自己意識ないし正負の自己アイデンティティーがいかに密接に関わっているか。シュレーゲル、トーマス・マン、カフカ、キルケゴールらの思考と言語表現を鋭利に分析し明らかにする。ゲオルク・ビュヒナー賞受賞。
著者 | マルティン・ヴァルザー |
出版元 | 法政大学出版局 |
頁数 | 258頁 |
発行日 | 1997 |
ISBN13 | 9784588021763 |
ISBN10 | 4588021761 |