ドイツと日本の戦後文学を架ける
小説の翻訳における問題点は?ドイツでは開高健、大江健三郎は、どう翻訳され、どのように受容されているのか?逆に、トーマス・マンは、日本の戦後の作家、北杜夫、辻邦生、三島由紀夫、吉行淳之介、中野孝次らにどのような影響を与えているのか?ドイツ語圏における日本文学研究は?―ドイツと戦後の日本文学を架橋する試みである。
著者 | 平野栄久 |
出版元 | オリジン出版センター |
頁数 | 241頁 |
発行日 | 1997 |