遺書になった手紙
フランス人貿易商の父と、日本人の母の下に神戸異人館で育ったフェナン・ティエック(1919〜1995)。第二次世界大戦に翻弄された彼は、フランスのバスクに安住の地を得る。しかしそれは、ふるさと神戸へ回帰する心の旅路でもあった。
| 著者 | 大野芳 |
| 出版元 | 潮書房光人新社 |
| 頁数 | 277頁 |
| 発行日 | 1997 |
| ISBN13 | 9784769808084 |
| ISBN10 | 4769808089 |
