ディアスポラの思考

文化研究におけるディアスポラ概念を精確にうけとめた上で、この概念をより広い文脈のなかに位置づける。生きた現実とディアスポラの理論や思想をたえずつきあわせながら、この概念を経験的な次元からさらに別の次元へと解き放つ。移動を続ける批評家の果敢な試み。
著者 上野俊哉
出版元 筑摩書房
頁数 253頁
発行日 1999-04
ISBN13 9784480867056
ISBN10 4480867058

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