改造社と山本実彦
関東大震災後の不況の中で、実彦が発案した円本(えんぽん)は一世を風靡し“円本時代”をつくりあげた。大正・昭和初期、日本の文人・思想家がこぞって執筆した雑誌「改造」を主宰。アインシュタインを招聘し、科学界に貢献したのも実彦だった。実彦の全生涯と、彼の死後忽然と消えた改造社の実像が、今明らかになる。
著者 | 松原一枝 |
出版元 | 図書出版 南方新社 |
頁数 | 287頁 |
発行日 | 2000-04 |
ISBN13 | 9784931376311 |
ISBN10 | 4931376312 |