マニラへ渡った瀬戸内漁民

明治期から昭和戦前期の四十数年間にわたって、マニラへ漁業移民を送出した母村の社会構造の変容過程を実証的に分析。階層構造の変動と、母村の空間構成や文化体系の再編成の過程が連関している様相を緻密に解き明かす。
著者 武田尚子
出版元 御茶の水書房
頁数 411頁
発行日 2002-02-28

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