リヴァプールの空
「同じじゃあないんだ、ジェイミー」その言い方は確信あり気だった。「おれの誕生日は、十三日の金曜日なんだぞ」戦火のリヴァプールを逃れ、船でカナダに向かう少年たちを待つ運命は、さらに過酷なものだった!さまざまな困難が待ちうける極限状態での、少年たちの勇気と友情、そして家族愛を描いた傑作。本邦初訳。
著者 | ジェイムズ・ヘネガン |
出版元 | 求龍堂 |
頁数 | 306頁 |
発行日 | 2002-10-26 |
ISBN13 | 9784763002211 |
ISBN10 | 476300221X |