闇屋になりそこねた哲学者

満州での少年時代。江田島の海軍兵学校で原爆投下を目撃した日。焼け跡の東京でテキ屋の手先だったとき。はじめてハイデガーを読んだころのこと。...波乱にみちた人生を縦横に軽妙に語る。日本を代表する哲学者の自伝のような本。
著者 木田元
出版元 晶文社
頁数 212頁
発行日 2003

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