公衆の誕生、文学の出現
“公衆=至高の審判者”の創出されるそのとき、言説の谺としての公論に抗しつつ、おのれの声を救済するためひとり戦ったルソー。公共的世界と新たな言語の可能性との緊張を鮮やかに描き出す。
著者 | 水林章 |
出版元 | みすず書房 |
頁数 | 268頁 |
発行日 | 2003-04 |
ISBN13 | 9784622070344 |
ISBN10 | 4622070340 |