金子光晴を読もう
“抵抗とエロスの近代詩人”という旧来の評価をこえて、いま金子光晴を読むことの意味を問う。散文性、身体、メトニミー、セクシュアリティ、アジア、共同体、クレオール、自己、皮膚...といった切り口からあらためて読み直す。金子光晴、その魅力とは何か。現代詩の俊才が挑む金子光晴ワールド。
著者 | 野村喜和夫 |
出版元 | 未来社 |
頁数 | 199頁 |
発行日 | 2004-07 |