ダーウィン前夜の進化論争

『種の起原』に先立つ1844年、一冊の書物がイギリス社会を揺さぶった。ジャーナリストによるこのベストセラーの何が問題だったのか。論争の丹念な分析を通して、進化論の争点と受容の過程を示すとともに、自然神学を背景に専門領域として確立しつつあった当時の科学のあり方に迫る。
著者 松永俊男
出版元 名古屋大学出版会
頁数 280頁
発行日 2005-12
ISBN13 9784815805296
ISBN10 4815805296

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