平左衛門家始末
家康ゆかりの長屋門のある屋敷をもち、村の大庄屋を世襲してきた平左衛門家。明治維新期、竹山謙三は神主として遠州報国隊に参加し、その後は慶応義塾の「文明」を御旗に、官員、銀行家へと転進する。激動の時代、新しい時代の新しい身分と役割を求め、活動し、家格を高めていった一族の幕末から近代。
著者 | 竹山恭二 |
出版元 | 朝日新聞社 |
頁数 | 487頁 |
発行日 | 2008-03-30 |
ISBN13 | 9784022504043 |
ISBN10 | 4022504048 |