ポルト・リガトの館
スペインのダリの館で日本人画家が経験する怪異譚(「ポルト・リガトの館」)。アマゾンの大湿原帯で元夫婦が遭遇したものは?(「パンタナールへの道」)。カシミールの高原湖で性の秘儀を会得する芸術家(「スリナガルの蛇」)。異国を旅する三つの能仕掛けの物語が絡まりあい、現実と幻想のあわいへ誘う。
著者 | 横尾忠則 |
出版元 | 文芸春秋 |
頁数 | 253頁 |
発行日 | 2010-03-10 |
ISBN13 | 9784163290102 |
ISBN10 | 4163290109 |