アレクサンドロス大王東征を掘る
紀元前334年、アレクサンドロス大王はアケメネス朝ペルシアと干戈を交えるためにダーダネルス海峡を渡った。3度に亙る会戦によりダレイオス3世率いるペルシア軍を撃破、やがてダレイオス3世を裏切り殺害したベッソスを追って、中央アジアの奥深く分け入った。果たしてアレクサンドロスが制覇した地域はどのような人々の暮らす、どのような土地だったのか。ながらく厚いベールに覆われてきたバクトリア、ソグディアナで30年以上に亙る発掘調査を行なってきた考古学者による定説を打ち破る報告。
著者 | エドヴァルド・ルトヴェラゼ |
出版元 | 日本放送出版協会 |
頁数 | 259頁 |
発行日 | 2006-05 |
ISBN13 | 9784140910597 |
ISBN10 | 4140910593 |