手塚治虫のオキナワ

手塚をマンガ家として“復活”させたもの―それは、オキナワだった。戦争、基地、アメリカ、「ハーフ」のヒロイン、海と島...。その描写にこめたものは何だったのか。オキナワ、そしてその先へと広がる「水平線の思想」とは。かつてない手塚論にして、出色の戦後日本考。
著者 本浜秀彦
出版元 春秋社
頁数 273頁
発行日 2010-07

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