さようなら、ゴジラたち

大きな反響と論争を巻き起こすとともに、多くの誤解に曝された『敗戦後論』の発表から一五年。その間に深化した著者の思索は、壁が崩れ、夢が霧散した世界に、自ら選択したものとしての戦後の可能性を―そこから遠く離れつつも―未来へ向けて押し広げる。戦後思想の核心から放たれる、現状変革への意志。
著者 加藤典洋
出版元 岩波書店
頁数 260頁
発行日 2010-07-28
ISBN13 9784000230353
ISBN10 4000230352

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