幸田露伴の非戦思想

列強の思惑渦巻くアジア、富国強兵、欧化を急ぐ明治日本において、知性の真の道とは?日清戦争前後、露伴は、何故多くの“少年文学”を書き、何を訴えたか。露伴文学の人権・国家・文明観を浮き彫りにし、その非戦の論理を照射する、露伴研究最前線による衝撃の論考。
著者 関谷博
出版元 平凡社
頁数 243頁
発行日 2011-02
ISBN13 9784582835038
ISBN10 4582835031

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