ホッテントット・ヴィーナス
その名はサラ・バールトマン。19世紀初頭、南アフリカからロンドン、パリに連れてこられ、「ホッテントット・ヴィーナス」の名で見世物となった彼女。死後、解剖されたその身体模型は、パリの人類博物館に展示され、一般公開されつづけた。21世紀に向かう南アフリカで、突如巻き起こった身体返還運動。サラの悲痛な「声」が今に甦る。
| 著者 | バーバラ・チェイス=リボウ |
| 出版元 | 法政大学出版局 |
| 頁数 | 484頁 |
| 発行日 | 2012-05 |
| ISBN13 | 9784588490262 |
| ISBN10 | 4588490265 |
