豊かさのなかの自殺
デュルケーム『自殺論』(1897)から百余年、「近代化=経済成長の世紀」としての20世紀における自殺のありようを、欧米のみならずインド、中国、ソ連/ロシア、そして日本をも視野に収めて分析、「豊かさ」がもたらす自殺抑止効果を証すと共に、若年層の自殺率の急上昇の謎に迫る、「自殺の社会学」の新しい古典の誕生。
著者 | ロジェ・エスタブレ |
出版元 | 藤原書店 |
頁数 | 317頁 |
発行日 | 2012-06 |
ISBN13 | 9784894348608 |
ISBN10 | 4894348608 |