漱石の文法
19世紀末の日本語の根底的な変革期。新たに形成される読者層をまえに、夏目漱石はどのようにして「世界」を獲得し、「小説」というジャンルを切り拓いたのか?気鋭の研究者が問う、漱石文学の新たな可能性。
著者 | 北川扶生子 |
出版元 | 水声社 |
頁数 | 284頁 |
発行日 | 2012-04-30 |
ISBN13 | 9784891769024 |
ISBN10 | 4891769025 |