「少女」と「老女」の聖域
『第七官界彷徨』(尾崎翠)、『山梔』(野溝七生子)、『甘い蜜の部屋』(森茉莉)の少女表象を手がかりに、アナーキーで自由な存在である「少女」と「山姥」の視点から近代日本文学を読み直す。老少女文学論序説。
著者 | 江黒清美 |
出版元 | 學藝書林 |
頁数 | 275頁 |
発行日 | 2012-09-25 |
ISBN13 | 9784875170921 |
ISBN10 | 4875170920 |