言葉と奇蹟 泉鏡花・谷崎潤一郎・中上健次
生涯を費やしてそれぞれの「主題」を反復し、書くこと(=読むこと)それ自体の幻想性/倒錯性/身体性を往還しながら、日本近代文学史上に屹立する三人の小説家。彼らの「奇蹟的な一貫性」を、放胆かつ詳密に、飽くことなく探究した著者による、文芸批評の金字塔。
著者 | 円満字二郎 |
出版元 | 作品社 |
頁数 | 586頁 |
発行日 | 2013-05 |
ISBN13 | 9784861824340 |
ISBN10 | 4861824346 |