メディアとしての紙の文化史
印刷することもできれば、物を書くことも、破ることも折りたたむこともできる、白い魔術の顕現―紙。電子ペーパーの時代を迎えた今、近代以降の礎となったアナログの世界、すなわち「グーテンベルクの時代」とそれを包括する「紙の時代」を新たに検証し、文学・史料の援用をまじえながら、物質/情報両面の媒体たる紙を論じる。
著者 | 朝井リョウ |
出版元 | 東洋書林 |
頁数 | 401頁 |
発行日 | 2013-05-31 |
ISBN13 | 9784887218130 |
ISBN10 | 4887218133 |