待ち望む力 ブロッホ、スピノザ、ヴェイユ、アーレント、マルクスが語る希望

未来を構想しそこに希望を見出すことが困難な時代。「希望だけがない国」日本で、希望を語るためには、なにが必要なのか?それぞれ時代の転換期に、未来への希望を語ることに並々ならぬ情熱を抱いていた哲学者、ブロッホ、スピノザ、シモーヌ・ヴェイユ、ハンナ・アーレント、マルクスの5人の思考の系譜をたどり、今の時代における希望のあり方をさぐる、来るべき未来を見通すためのテキスト。
著者 木村陽子
出版元 晶文社
頁数 221頁
発行日 2013-05-20
ISBN13 9784794969019
ISBN10 4794969015

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