てっちゃん ハンセン病に感謝した詩人

らいになって良かった。ハンセン病(らい病)は、彼から手を奪い、光を奪い、声帯を冒し、家族も奪った。「てっちゃん」の愛称で親しまれた詩人・桜井哲夫は、59歳で詩作と出会い、ユーモアあふれる魂の叫びを詠い、多くの人々の心をつかんだ。こんなにも喜び、笑い、見つめ合い、はしゃぎ、泣いたのか。講談社出版文化賞受賞後初のフォト・ドキュメント。
著者 権徹
出版元 彩流社
頁数 142頁
発行日 2013-12-18
ISBN13 9784779119545
ISBN10 4779119545

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