原発の底で働いて

浜岡原発の下請労働者・嶋橋伸之さんは、原子炉の底で働いて白血病で亡くなった。死に疑問を持った両親は、白血病が放射線被曝によるものと確信すると、労災認定に立ち上がる。浜岡原発労働者の死を縦糸に、浜岡原発の危険性の検証を横糸に、そして、3.11を契機に、経営者の中からも上がり始めた脱原発の声を拾い、原発のない未来を考えるルポルタージュ。
著者 高杉晋吾
出版元 緑風出版
頁数 213頁
発行日 2014
ISBN13 9784846114022
ISBN10 4846114023

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