歌よみ人 正岡子規
「神の我に歌をよめとぞのたまひし病ひに死なじ歌に死ぬとも」。近代俳句の祖として知られる正岡子規は、後にアララギ派へと発展した根岸短歌会を主催し、短歌革新運動にも激しい情熱を注いだ。その短い生涯に、新しい時代の歌および二四〇〇首を残し、近代短歌史に大きな足跡を刻んだ「歌よみ人」としての子規の業績を明らかにする画期的な評伝。
著者 | 復本一郎 |
出版元 | 岩波書店 |
頁数 | 280頁 |
発行日 | 2014-02-18 |
ISBN13 | 9784000291224 |
ISBN10 | 400029122X |