ここのなかの何処かへ 移住・難民・境界的出来事

9.11以後の恐怖と危機の時代―。ポストコロニアリズムとフェミニズムの代表的映像作家・思想家がヴェトナム系アメリカ人女性としての自らの異質性を足場とし、越境者たちの声に耳を澄ませ、内なる他者との対話に創造の源泉を探る。前作よりおよそ20年の時を経て放つ評論集、待望の邦訳。日本語版への序文―3.11「もしもあの時に...」を収録。
著者 トリン・T.ミンハ
出版元 平凡社
頁数 265頁
発行日 2014
ISBN13 9784582472332
ISBN10 4582472338

関連記事