東アジアのカント哲学

東アジアの近代知識人たちは、西洋思想史の不滅の古典であるカント哲学をどのように受容し、解釈し、批判してきたか。植民地統治と戦争・革命の歴史のなかで、日本・韓国・中国・台湾の思想界がカントを翻訳紹介していった歴史的文脈とその政治的意味、さらには相互的な影響関係を、各国の第一線の研究者たちが跡づける国際共同研究の成果。
著者 J.M.G.ル・クレジオ
出版元 法政大学出版局
頁数 260頁
発行日 2015-03-20
ISBN13 9784588150722
ISBN10 4588150723

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