
アリストテレス方法論の構想
本書における方法論は一般的な実践的手段としての方法ではなく、方法論的思考がそれ自体として哲学の意味を担う「方法としての哲学」である。「論証が現実の知識活動と関係する」として経験と論理の融合を目ざすアリストテレス哲学の核心を、著者独自の視点から読み解いた意欲的な作品である。
著者 | ジョン・テイラー |
出版元 | 知泉書館 |
頁数 | 251頁 |
発行日 | 2015-07 |
ISBN13 | 9784862852120 |
ISBN10 | 4862852122 |