超越のエチカ
ナチス的ユートピア、それは「決して起きてはならなかったこと」であった。ハイデガー存在論の最も深い位相をくぐった果てに、世界戦争という今日のアクチュアルな問いを担って、批判的に語り始めようと苦闘した二つの道筋―アレントとレヴィナス。ここにふたたび現代哲学の最前線があらわれる。
著者 | 五十嵐太郎 |
出版元 | ぷねうま舎 |
頁数 | 345頁 |
発行日 | 2015-08-25 |
ISBN13 | 9784906791484 |
ISBN10 | 4906791484 |