遠国の春

西はスペイン、エジプトからイラン、東南アジアを経て日本まで、“聖”“性”“生”“死”の諸相を訪ねる。旅人の眼に映ったものはなにか。儀礼、伝承、言語に、詩歌や映画、風俗なども織り込み、古代と現代、文献とフィールドとを自由に往還する。いくつもの旅の随想から浮かび上がる、人びとの祈りのかたち。
著者 奥西峻介
出版元 岩波書店
頁数 188頁
発行日 2015-12
ISBN13 9784000610933
ISBN10 4000610937

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