村に火をつけ、白痴になれ

ほとばしる情熱、躍動する文体で迫る、人間・野枝。筆一本を武器に、結婚制度や社会道徳と対決した伊藤野枝。彼女が生涯をかけて燃やそうとしたものは何なのか。恋も、仕事も、わがまま上等。お金がなくても、なんとかなる。100年前を疾走した彼女が、現代の閉塞を打ち破る。
著者 栗原康
出版元 岩波書店
頁数 176頁
発行日 2016-03
ISBN13 9784000022316
ISBN10 4000022318

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