近代日本の医療と患者
医療の歴史が内包する大きなジレンマ。医学・医療の進歩、人類の福祉の名のもとに被験者とされた学用患者は、いつ、どのようにして生まれ。教育研究体制のなかに位置づけられたのか。近代日本の医学教育および病院医療システムの構築過程をたどり、医療環境の変化を追う。
著者 | 新村拓 |
出版元 | 法政大学出版局 |
頁数 | 346頁 |
発行日 | 2016-01-12 |
ISBN13 | 9784588312137 |
ISBN10 | 4588312138 |