日本映画におけるテクスト連関
戦後日本映画の黄金期を代表する小津安二郎、溝口健二、黒澤明、木下恵介、今井正の作品を、綿密なショット分析によって主に外国映画と相互比較をし、さらに他の芸術や芸能との連関にも言及しながら、テクスト間の影響関係や相互作用を明らかにする。戦前の作品が中心だった『日本映画における外国映画の影響―比較映画史研究』(1983年)上梓後に執筆された遺稿を今回あらたに編集した。
著者 | 佐崎順昭 |
出版元 | 森話社 |
頁数 | 659頁 |
発行日 | 2016-04 |