中世釈教歌の研究
和歌は長い伝統の中でいつしか仏教と結びつき、仏教文化の一つとしても意義づけられ存在し続けた。なぜ仏教の教義や言葉と和歌はここまで接近し、同等と見なされるようになったのか。平安末期から鎌倉初頭、寂然・西行・慈円が生きた時代の釈教歌から考える。
著者 | 山本章博 |
出版元 | 笠間書院 |
頁数 | 270頁 |
発行日 | 2016-02-16 |
ISBN13 | 9784305707932 |
ISBN10 | 4305707934 |