マルクス貨幣論概説
1930年代のスターリン体制下で粛清され、戦後の西側世界でその理論的業績を高く評価されたソビエト・ロシアの経済学者ルービン。代表作『マルクス価値論概説』と対をなす本書は、草稿が2011年に初公刊された貴重な論文であり、さらにルービンの仕事の歴史的意義を詳説する編者ヴァーシナ氏および訳者による論考、ドイツ語訳版の解説等も併録する。20世紀経済学史への貢献。
著者 | イサーク・イリイチ・ルービン |
出版元 | 法政大学出版局 |
頁数 | 335頁 |
発行日 | 2016-12 |
ISBN13 | 9784588640056 |
ISBN10 | 4588640054 |