「生きよ」という声 鮎川信夫のモダニズム

鮎川信夫とは何者だったのか。戦地スマトラから帰還し、戦後詩を切り拓いた歩みはまたひとりのモダニストにとっての困難なる隘路だった。濃密なる母との関係、吉本隆明との論争、そして訣別―戦後詩の巨人の生きざまを甦らせる力作評伝。
著者 岡本勝人
出版元 左右社
頁数 285頁
発行日 2017-04
ISBN13 9784865281415
ISBN10 486528141X

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